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市原悦子さん、お疲れさまでした

099家政婦は見たで有名な大女優市原悦子さんが亡くなったそうです。千葉市ご出身ということで、非常に残念です。ドラマでは大活躍されましたが、家政婦さん自体はのぞき見する仕事だというな誤解は困ります。あくまでもドラマのフィクションであり、利用者さまのご家庭のプライバシーを侵害することはありません。実際、家事のお世話で掃除や洗濯、ご飯を作り行っても、その家の秘密を探る時間も必要もありません。家事は結構忙しいのです。そもそも怪しいご家庭が家政婦さんを入れることはないと思います。家政婦シリーズはその後、米倉涼子さん、松嶋菜々子さんなどが演じられていますが、また新しいシリーズが見たいです。さて、今日は梅原猛先生が亡くなられました。日本に取って極めて偉大な大学者であり、以前勤めていた研究所で何度かお目にかかりました。93歳ということですが、極めて残念です。梅原先生の功績は数ありますが、私にとっては、日本史を怨霊でみるという発想の素晴らしさですね。古代日本の歴史書をそのまま受け取るのではなく、その裏にある意識を読み取らないと本当の歴史はわからないのです。例えば古文書を書いた人は書いた人の都合のいいように書きます。それを真に受けてしまうと歴史を読み間違える可能性が高いということです。特に文書には書かれない日本人の怨霊に対する思想を暴き出した革命的発想は、その後の日本史発掘に一大転機をもたらしました。こういう大科学者、哲学の巨人が日本にいるから一万年以上続く日本史の尊厳性が明らかにされるのです。もし、これが安っぽいインチキ国家であれば、歴史さえねつ造し、嘘と虚栄で生きることになります。かれらに取っては怨霊を恐れ自らを戒めようとする意識すらなく、平然と他国を嫉妬して、他国の歴史を非難することしかできないのでしょう。成人の日にあたり、若い人々も一度梅原先生の本を読まれたほうが人生のためによいと思います。

内山家政婦看護師紹介所

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