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8年目の朝

DSC07366東日本大震災から8年経った朝です。災害は終わった訳ではありませんね、その後も熊本や大阪で大地震がありました。今日また起こっても何の不思議でもありません。ただ、8年前のこれまでの想定外の10メートルを越す津波が本当に目の前に現れたときに、日本は何もできませんでした。私はもちろん、だれもそんな大津波がくるなどということに思いもよらなかったのではないでしょうか。
おそらく「平成」と言えば、8年前の巨大地震をもって言い換えるくらいの大事件でした。当日だれがどう生きて、だれがどのように災害をくぐり抜けたかの物語を後世に語り継がれていく必要があります。さて、災害は地震だけではありません、台風などの自然によるもの以外でも想定外の大事故や国際紛争がいつ何時起こるかもしれません。実際、北朝鮮や中国、ロシアなど独裁軍事国家が世界侵略を狙っているところです。もちろん、日本にもその手先となっている方々がたくさんいます。韓国もどうでしょうか、日本から見ると災害であり騒乱にしかみえません。日本の政府及び国家議員はなにもできない、またはこれ以上の反発を恐れて沈黙を守っているかのようです。アメリカからの貿易問題も浮上する気配もあります、中国経済が崩壊すれば大津波となって日本も巻き込まれるでしょう。大体、日本の4倍の国家予算で軍事大国を目指す中国政府の野望は世界平和に反するものです。自衛隊を誹謗中傷する日本人たちが全く中国の軍事拡張に非難をしないといういうのが想定外で理解できません。
こういう過去現在未来のすべての災害や紛争等をどう対応するかが、平成の次の時代の課題でしょう。中国や朝鮮の崩壊よりも前に、IS等のイスラム原理が終焉する気配です、ヨーロッパ諸国もドイツの破綻で苦しむかもしれません、では日本はどうするか。やはり8年前の出来事が大きく影響しています。あの時から、生き方や考え方の視点が「だれか」ではなく「自分が」という人が増えてきた思います。ほかのだれかがやる、社会がやる、会社がやるではなく、自分で考えてみることから始めて見る。しかし、一方社会から離れて孤立する人々も多くなった感じです。私見ですが、個人と社会のつながりが大きく変わったのが平成です。次の時代は再び、個人と社会のつながりが重要なテーマとして考える時がくるかもしれません。それは災害や紛争以外でも、福祉や教育などでも同じです。災害を単なる教訓ではなく、進化の過程ととらえると新しい時代が見えてくるかもしれません。

内山家政婦看護師紹介所

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