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お山の大将ごっこの付き合い方

DSC04283昨年同様、九州の集中豪雨の状況は一大事です。至るところ道や橋が寸断され、家屋の被害が甚大です。しかし、これは九州に限ったことではなく、日本中の河川管理に大きな問題を提起しました。50年とか100年に一度の大雨が毎年どこかで発生するのでは、いつどこの川が氾濫するかはわかりません、というよりもどこで決壊して洪水となって街を沈める可能性が十分あります。昔のようなダムを作ったり河川の改修は公共事業として盛んにおこなわれていましたが、今は緊縮財政で無駄の一言で行われなくなりました。結果、河川の管理はできず、失業者も多数でるという惨状です。確かに無駄があったのは事実ですが、将来性を考えないで政府の足を引っ張るために、現実を見ない野党の責任でしょう。日本が戦前、国家権力を凌ぐ統帥権独立を叫び軍部の独走させたのは、当時の野党が政権を打倒するための行動の結果です。現在、そういう無謀な思考で世界を支配しようとする人々がいます。習が率いる中国共産党です。先日香港の民主主義が打倒され、だれもが逮捕され処刑される法律が制定されたのですから、香港市民ばかりではなく世界に民主主義も言論の自由も無くなったわけです。世界中のどこでも中国の官憲が自由に好き勝手に他国民すら逮捕連行できるのですから。いかに中国の野望が本格化したかは明白になりました。全世界のチベット化です。これまでアメリカも国連の領土については無視して関わらないという方針のなかで、中国は自国領を合法的に侵略してきた結果です。南シナ海も東シナ海も中国の海になりました。いまごろアメリカが反対したところで、効果は期待できません。昨年からの貿易紛争でも容易に中国は屈服しませんでした。今後も屈服服従はしないでしょう。逆に貿易にこれまで以上に経済活動を活発化させています。
さて、なぜ中国が世界の非難を平然と無視して香港、ウイグル等々市民の弾圧を行い、世界から反発されると断固報復や拒絶や反発をし、なにも反省もせずに対抗の糾弾をするかです。これは中国の特性というだけではなく、こういう無礼な輩はどこにでもいるということです。はっきり言いますが、中国は「お山の大将」ゲームをしているのです。もちろん中国がお山の大将であり、そのトップが習です。70年前に太平洋戦争が日本の敗北でおわり、そのあと日本との戦いで疲弊した中華民国を打破した中国共産党は当時のソ連の無償支援で力をつけ、文化大革命で古い思想を一掃した大地に、他国から盗んだ技術や工場で一大経済圏を構築したのです。その結果有り余る金で他国を債務付けにし、軍備を最新にし、多量の兵器を作り出した結果が現在の状況です。これは中国人民も自己満足はするでしょう、ついこの間まで植民地の悲哀を感じていた開発途上国が一気に世界のトップだと、そして中国4千年の歴史だとねつ造した作文で彼らは自画自賛したのでした。しかし、それか空虚な「お山の大将」ごっこにすぎません。お山の大将は他人を蔑むようになり人を見くびり、傲慢に自己中心的にふるまいます、まさに現在の中国そのものであり、だれが何を言おうが聞く耳をもちません。世界の高官はだれもこれが中国の「お山の大将」ごっこから来たものとは思っていないでしょうが、実際はかれらの心中はこのお遊びのためにボスである習のひれ伏し、お山の大将気分を味わっているにすぎません。つまり、世界へのメッセージも、理念も理想もない、ただ単なる中国人は偉いのだと言うことを世界に認めさせるためで、いかなる利益も共感もないからです。これはこのお遊び後ごっこが終わるまで続きます。コロナの終焉とどちらが先におわるでしょうか。こういうお山の大将的ないじめっ子は教師やライバルや他からの転校生いわゆるヒーローが現れ打ち砕かれるというのが筋書きですが、だれがその主役になるかはまだ私もわかりません。まあ、トランプが最初のヒーローになる気はしますが、それからどうするかはまだまだわかりません。
ちなみに、香港の話であれば、当然イギリスのアヘン戦争を持ち出し、英米を非難するはずなのですが、アヘン戦争はこのかた一度も中国は非難したことはありませんね。これは中国もまたアヘンとまりマリファナや覚せい剤の製造元となって世界を麻薬で支配している裏社会であるので非難しないのではないかと踏んでおりますので、関係者の方々も要注意願います。中国製の麻薬類が世界支配を確立させるでしょう。

内山家政婦看護師紹介所

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