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除名だけでは済まない

国会開催中にもかかわらず、一度も出席しないで、国会を罵倒非難しながら、謝罪の振りでごまかそうとする人間を除名だけでお茶をにごすということは、国会議員は誰も人ごとで権威も責任も感じていない証拠だろう。はっきり言って、二度と選挙に出られないようにするなり、公職選挙法違反、刑法の詐欺罪等も適用する必要がある。大昔の王制度から民主主義の根本である議会制度になったからこそ、国民の権利が守られるという根本原理を犯すものである以上、死刑でもおかしくはないのだ。しかし、言論の自由だからマスコミも何でも言えばいいというものでもない。特に特定の新聞系列の番組や報道は日本の立場を危うくし、他国を利する報道であるのは明らかで、こういう偏向報道は、国民自体が是正を求めるべきである。ちなみに、福島瑞穂大先生が、戦争になったら、いくら自衛隊が反撃しても、倍返しで敵国から猛烈な攻撃をうけるから、自衛隊は住民を守らないのかと大声で国会中に非難している。正論みたいなようで、どうもおかしい。そもそもこれまで自衛隊は憲法違反と絶叫した人物が何をかいわんやで自衛隊が住民を守らないとはどういういしょ返しなのだろうか。少なくとも「国民」という言葉ではなく「住民」として論点をすり替えている。そして基本的に戦闘するのは自衛隊としても住民保護は総務庁なり、つまりは防災方面の役所であり、直接の国民保護は自衛隊の役割ではないという理解もない。大きな勘違いを承知か知らずかで国会質問する極めて悪意に満ちた発言だ。まあまともな議論をすれば防衛庁側も困惑するのは承知なので言わないのであろうが、とにかく最悪は憲法を改正しないことで、本当にだれが国民を守るのか憲法では明らかではないということだ。そういう意味で福島氏の質問は有意義に考えて活用すべきだ。実際に、ロシアがウクライナではなく日本に攻め込んだときに、福島瑞穂は国民を守るために何をするのか教えてもらいたい、つまりは国会議員は国民を守るために存在するということなのだよ、ガーシーさん。

内山家政婦看護師紹介所

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