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ハロウィンもどきの記者会見

本来、日本になかったハロウィンがあっという間に根付いてしまった。これはバケモノ、モンスター、悪魔、おばけ、怪物らが主役であり、聖人君子は関係ないと思うが、おそらくこれも良識に関係の無い記者会見が今年行われた。統一教会、日大、ジャニーズ事務所、ビックモーターの記者会見だ。ほかにもあるのだが、その不手際さが目立ち、説明内容以前に会見になっていない。まあ、ジャニーズはタレント上がりの社長では荷が重く、そもそも張本人が死んでいるのでは返答に困るだろうとは傍目からも分かるが、他の3件はまさに当事者としての責任感が全然感じられなかった。はっきり言って人ごと、鳴り物入りで日大の総長に収まった女史に至っては同席しただけで事態の把握も無かった。このゴジンは毎週日経新聞の夕刊に投稿しているが、ほとんど知性も理性もない内容では、よく大学の総長に厚顔無恥のも収まった姿を見てはファンにすまないがハロウィンのバケモノクラスとしか言い様がない。前にも言ったが日大のような巨大機構を統率するのは待っていてはダメで、常に目配りして果断率先してトップダウンで改革するしか無いはずで、作家の箔を付けたいだけの目当てでは無残な大学になるだけだ。このままでは来年の日大は無くなると非情に厳しい忠告をしておく。統一教会ははっきり言って日本を食い物にする詐欺商法、同じく中古自動車を使って詐欺行為を行ったビックモータも糾弾されるのは当然だし、そういう記者会見だった。これらはトップの独裁という点でも同じで、社会的な危険性も有していた。特に今もって安倍元総理がかかわり、被害を拡大させたことは遺憾かつい残念としか言い様がない。ハロウィンはバケモノ、悪魔、怪物が主役、それはいつも我々の身近にいるということでもある。

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