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人手不足の根本原因とは

もはや、人手不足は国家の未来を左右するほど、緊迫している。実際イランごときのヤクザの縄張り抗争とは次元が違う。政治家や学者や評論家は高齢化と少子化による人口減が、現在の人不足社会を作っていると説明するが嘘っぱちだろう。感覚的にうまいくゴマ隠すのがテレビで解説する人々なのだが、戦争や災害で大幅に人口が減少するというならまだ分かるが、実際はなだらかな人口減少だ、たくさんの人々はちゃんと労働して、生活して、街には買い物客で一杯だ。確かに地方都市ではシャッター商店街とか閑散とした集落が多いが、地方の話は結局都会に人口が行ってしまうと言う別の問題なのだ。現在における労働者不足は、はっきり言って、この40年間の非正規労働による働く人間の性質が全く違ったことが原因であるとしか思えない。60代以上の高齢者だけがいまだに社会の中核となって社会を支えているが、一向に50代、40代が代わりになるという社会構造ができあがってこない。つまり、50代より若い世代は社会という組織から外れてきたので、それを維持する意識も能力も無くなっていると感じる。60代以上の人間は会社や組織で正社員として歯車の一部として活躍し、意識も知識も社会生活を送れる素養を培ってきたので、もし必要な仕事で空いているスペースがあればそこで働きたいという社会を維持する機能を備えているが、50代より若いとどうだろうか。結局これまで組織ではなく個人的な仕事しか得られず、その仕事をこなしていくだけで、それ以上会社とか組織とか社会という関わりも概念はない、ただただ安く使われ会社の枠にも入れず、それが年を重ねていっても社会に関心は無いのだ。ゆえに50代以下の人々が社会に参加する気も余裕もないということになる。今後はやはり会社の中で社会を見ること経験した60代以上は今後も社会のために尽力していくだろう、しかし、社会という訓練を経ないで、会社の下請け仕事に参加しただけというゆがみとも言える意識の人々はもはや社会という人間の輪に入って来れないと考える。去年、竹中平蔵は大勲章をもらい、巨大派遣労働の会社の顧問らしいが、こうふざけた老人が、人手不足の元凶なのだ。見た目は単に人で不足だが、結論は若い世代が半端な仕事だけで成長してきたために社会を知らず、これからも社会に参入する意識が芽生えなければ、人手不足はますます酷くなり、人口は一億人を越えていても社会に貢献する人間は60歳代以上しかいないという未来の無い空疎な日本ができあがろうとしているのだ。

内山家政婦看護師紹介所

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