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令和一周年記念

DSC06770あっと言う間に一年経ちました。去年の即位から早一年というこの日ですが、今年は武漢ウィルスでいまだ終息が見えません。去年も夏は猛暑、秋からは台風の被害でただただ時が流れていったような気がします。そしてオリンピックも延期、去年はラグビーで盛り上がりましたが、プロ野球もサッカーも開催すらできません。今年も三分の一が終わり、残りでどこまで挽回できるか、挽回できるかよりも生き残れるかというところも多いのではないでしょうか。世界中が淘汰の波に動揺しています、北朝鮮も生き残れるか、一番確かな情報はアメリカの政府発表と思いますが、正恩の動向が不明と言うことでした。人工衛星で監視していますので、この4か月の間に表にでれば、確実に正恩の居場所はキャッチできますが、キャッチできないということはこの4か月建物から一歩も出ていないと言うことです。引きこもりをしているならともかく、まともな人物であれば建物から建物、宮殿から施設、かならず外を歩きます、歩けば複数の従者がいる以上、衛星からは丸見えであり、見つからないわけはありません。アメリカも斬首作戦のターゲットを見落とすわけもなく、ということは相当の重篤であるか死亡説も当然ありうるわけです。コロナが怖いとか暗殺が怖いとかで外出しないこともそれはありますが、4か月行方が不明は説明がつかないでしょう。独裁という最強の強みも、独裁者の機能不全で国家の息が止まる、まるでコロナウィルスと同じですね。日本もどこまで機能不全に陥るか非常に恐れています。日経の雑誌をみるとコロナ検出キットを製造できる企業・研究所は中国は100社近くあります、アメリカも約35社、韓国も22社あるそうです、そこで大量の検査キットを製造するので、検査が行き届き、中国や韓国では武漢ウィルスへの勝利宣言までだしています。日本は数社しか検査キットを作れません、ヨーロッパ各国は5社程度はありますが、日本の人口に比べ数社では対応できないのは目に見えています。
結局、日本の厚生労働省が製造を許可しないので、また許可が下りるまで数年かかるので、こういう緊急事態にはまったく意味がないのです。役人の無責任や危機意識の無さで、肝心要の対策すらできない有様です。とにかく総理大臣にあげる説明もでたらめ、財務省は30万円を国民に配るのは手続きが大変で、されに10万円一律配布はもっと時間がかかると説明したそうですが、実はいとも簡単に出すことが可能なのです。たしかにこれを地方公共団体におろし地方議会の決議だとか言い出すと国民が全員感染してもまだ配れないかもしれませんが、こういう日本の制度上の劣化、硬直化が結局国民を苦しめるのです。何もできない国会議員は日本には不要です、各省庁も現場に熟知した人間を幹部にすべきであり、一部の特権的な高級官僚が出世目当てに権力をふるう構造は廃止すべきです。あれもこれも国家中枢を真摯に考えることができる人間を養成できない国家ではだめなのです。人づくりの日本、物作りの日本と言いますが、まったくそういうことをしていません。人も作らなければ、物も作らず、中国からの輸入に頼る、これでは遅かれ早かれ日本自体が消滅します。すくなくともこの武漢ウィルスを契機として人作り、物作りを見直すべきです。

内山家政婦看護師紹介所

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