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石原軍団の黄昏

石原慎太郎氏の長男と三男の方が小選挙区選挙で敗北し、三男のほうは比例代表で国会議員は存続するとのことです。石原の子供と言う以外、名前も知りませんが、いよいよ石原先生も時代から去って行くのでしょうか、東京都知事として長期にわたり国政に物言い、それよりも作家かつ国会議員としての論客ぶりは他の追随を許しませんでした。さすがに高齢で子供に任せたのか、しばらくは姿も拝見しておりませんが。これだけハッキリ政治に意見を言える人物がもう二・三人是非とも国会に必要だと思いますが、選挙が終わってしまった以上、次の選挙までに有志諸君は立候補して欲しいです。ちなみに石原氏の子息は父親に似ず全く無能でした。石原氏を差し置いて勝手な意見を申せば、ハッキリ言ってアメリカには敵いません、戦争で負けましたが、真の民主主義や巨大な資本主義、B29に原子爆弾、物量と最新兵器とどれをとっても負けて当然でした。清国やロシア帝国に勝利した自信は戦艦大和の沈没とともに消えてなくなりました。敗北感はいまだに、世界有数の経済国、工業国になった今もアメリカ追従しか生存できない不甲斐なさですね。ここ何日か国会議員は選挙だけ考えて、何もしていないのだから心を入れ替えてしっかりしろと述べてきましたが、結局アメリカの忖度だけが頼りで、自ら考える知恵も力もないことは始めからわかっております。回りくどいことを言いましたが、結論は過去も未来も現在もアメリカに敵わないし、世界特に白人社会には手も足も出ないのではないということです。なぜなら、日本は縄文時代より1万数千年島国で生きてきた遺伝子そのものが世界全体を相手に戦い、そして勝とうと言う概念が全くない島国根性の民族になったのです。もちろん、日本は世界で最も古く、もっとも能力がある国民ですが、しかし、それでも世界に出ていけるかというと疑問です。石原氏はNOという日本と言う著書も書いていますが、そういう意味で日本人離れしていました、知友である三島由紀夫氏もそういう観点で対談された記憶があります。いずれにしても島国根性こそが日本人そして国会議員の資質なのですから、おいそれと世界に物申せるかははなはだ疑問です。有史以来世界中で戦争に明け暮れた百戦錬磨の白人連中はもとより、隣の韓国や中国に対してすら国会議員で反論や反撃の舌戦を言える論客がいますか。この「島国根性」の意味と対応はいずれまとまればこのコラムに出しますが、非常に根が深い問題なのでまだ結論は出ません。しかし、皇族ですら日本を捨ててニューヨークで生活しようとする昨今、彼らこそが世界に踊りでるエグゼクティブリーダーになるかもしれないですね。実際メジャリーグではイチロー氏に続き大谷翔平氏が超人的活躍を見せました、このように、もしももしももしかしたら日本人も突然変異が起きることを期待したいです。来年2月の弁護士試験もなんとか頑張ってください。

内山家政婦看護師紹介所

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