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愚かなプーチン小僧

プーチンはロシア国内から30万人の兵士を動員するという、おそらく実質100万人に徴兵命令が行くはずだ。行かないと10年の刑務所生活が待っているという。問題は、これでロシア国民が戦争の実態を知ることになるということだ。そちらの方が本来はプーチンは怖いはずなのだが、あえて今の状況を国民に示そうというのだ。心配はSNSを使ってさまざまな情報が駆け巡ると、どうなるか。大本命発表だけを信じてくれればよいが、いくらバカなロシア人でも目の前で死体でも見ればおかしいとは思うか、または思う前に死んでいるだろう。ベルリンの壁が破れたのはちょっとした誤報がきっかけであり、東西のゲートが開かれたと思い込んだ人々が殺到した結果、ソ連の鉄のカーテンが突き破られたのだ。では今回はどうか、昔はロシア軍はアメリカに匹敵する強国と信じ込んでいたロシア人たちであるが、ウクライナ軍の抵抗で敗北寸前の状況が近づいているなかで、なにができるかだ。つまりは精強を誇ったはずの戦車も戦闘機もどこにもいないことがわかるからだ。ソ連の誇りであるTー34戦車はドイツ軍のタイガー戦車と真っ向勝負したが、今は砲塔が吹き飛んだT-72型戦車の残骸をみればだれでもわかることだ。かれらが「Z」マークに忠誠を誓わされても、そもそもゼットマークに正義の意味はない。ゼットは最終の意味であり、最後の意味なのだから。さらに問題は指揮を執る士官クラスが払底していることだ。先日の東ウクライナの撤退というよりパニックで武器を放り出した兵士の逃亡は、指揮系統が消滅し、指揮官が存在しなくなった証拠でもある。指揮官がいない兵士の集団はたんなる烏合の集まりでは戦争はできない、まだイスラムの過激派組織の方がましなくらいだ。はっきり言って、何も知らないで、指揮官が不在で、未熟で武器もないのでは、そして正規軍の戦車もないままにウクライナの敵陣に突撃するなら一日で全滅する事すらありえる、さらに核兵器で自身のロシア兵の頭上で爆発すれば一瞬で全滅だ。そういうことがわかれば新たなロシア革命が巻き起こることになる。しかし、だれが次の指導者になっても統制は制御不可能、実際には政治家も軍部も、ロシア経済界もだれも立ち上がる者はいないだろう、暗黒のロシアがはじまり、夜明けは来ないというのがロシア人の未来だ。いよいよ世界中でニセ国家の消滅が始まる。ロシアより弾を込めずに愛を込めて。

内山家政婦看護師紹介所

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