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サッカーと将棋

ドイツ戦では、完全に日本チームの作戦を読まれていましたね。80%のボール支配率からみても、日本チームのシステムや選手一人一人の性格・能力を細かく分析していたのいでしょう、さすがに情報戦はサッカーでは当たり前ということです。プロのサッカーリーグがあるスペインも強敵に変わりありませんが、とにかく森保監督はドイツの上を行ったということです。スリーバックにするなど私も予想しないし、すれば自滅すると思っていました。まさに逆転の発想、スリーバックにしたことによる勝利で間違いありません。しかし、ドイツの強力な攻撃陣に対し、4人のディフェンスを3人にするなど狂気の沙汰ですが、これがなぜ成功したのか日本サッカー解説者は説明できるでしょうか。ちなみに私も解説はできませんが、似た現象を見ています。それ将棋界において藤井5冠という史上最強の王者が打つ将棋そのものに酷似しているからです。藤井五冠の将棋は、時に王将だけで金や銀の守り駒で囲いません。先だっての将棋では強敵相手に金及び桂馬や香車を一回も動かさず完勝しました。守り無しに王将自身がひとり敵駒の攻撃を防ぐ「顔面受け」という作戦なのでしょうか、王様を守らない分、最高速で敵陣めがけて攻撃を行う戦法でことごとく有力棋士をなぎ倒しています。まさに攻撃こそ最大の防御なりということです。次の次はいよいよスペイン、顔面受けでこれにどう立ち向かうか期待です。

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