猛暑でうだる梅雨の日本。猛火で茹だるウクライナ。トランプの無恥がウクライナを窮地に落としているが、ロシアの意図も理解できない。ウクライナをロシア領として侵略したいという悪意は明確だが、それでロシアが滅んでは元も子もないと思うのだが、プーチン小僧は理解できないのだろう。石油に依存しているロシア経済も、イランが降伏すればロシア原油の輸出は減るだろう、虫国経済が破綻すれば原油の需要もなくなる、まあ、大体虫国の工場が壊滅し二酸化炭素の排出が減れば世界は喜ぶが、同時にロシアはいつの間にか世界から退場することになる。せめてウクライナに正露丸を送りたい。ちなみに正露丸は日露戦争の制露という意味だという。そろそろ昭和100年らしい。昭和64年、平成31年、令和7年と重複除くと合計100年。明治を含めれば150年で世界の大国となった日本だが、今の財務省による日本の支配の構造は打破しない限りアメリカに負けてしまうだろう。とにかく自民党や公明党を名乗る国会議員の無恥ぶりには唖然とする。唖然とするのは、ある皇室の話だが。高貴なる皇后陛下がおられた頃には年間の衣装代が3億円、すなわち宮廷費の予算のほぼ全てが皇后の衣装になり、一本一億円の帯とかもあり、一度着たらもう二度と着ることもなく倉庫に眠っているという噂を聞いた。もう元皇后は表舞台に出ないとはいえ、総額で3億円掛ける30年で、皇太子妃からみたら約100億円の衣装代、されにそれを皇居から上皇宮殿に移送するのに20トントラック6台分、総重量120トンという巨大な衣装群だと聞けば、これは左翼系のひとびとの怒りを可能性もあろう。結局国民は米も買えないのに、一着数百万円のドレスが必要かどうかだ。たしかに公的な儀式、対外賓客との懇談に相応しいお召し物は必要だが、あまりに独裁国家の貴婦人のような湯水のような使い道は大奥のごとき贅沢の悪弊であり、いくら皇室の系統を維持する大切なお方のためには必要だとしても、もっと他に使い道があろうと思うのだが。ちなみに、プーチンも金正恩も超豪華なヨットや別荘た高級車に何百億を使いそれらの国の市民は食べ物もないという状況だが、日本も同じではないかと言われるとやはり苦言も言いたくなる。昭和100年、清貧だった昭和天皇はどう思っているのだろうか。