イーロンマスクは世界一の富豪であり、大実業家だ。ただし政治家ではない。その政治家ではない人間がアメリカのトランプ政権の中枢としてアメリカというより世界の政治や行政のシステムを狂わせようとしている。もちろんアメリカ国内の問題であり、我々が対応するというよりどのように荒波をかわそうかというところだろう。ハッキリ言うと、イーロンマスクは人を物扱いする人物だということにすぎない。たしかに国家のシステムに不具合があれば是正する必要があるし、速やかに適切に判断することが求められるのも事実であるが、即断即決が完全に正しいとは限らない。少なくてもどういう判断をするのは権限がある以上可能であるが、問題は人間を人……
明後日が東日本大震災14年目という、もう14年経つとは光陰矢のごとし、コロナ前の大事件でした。しかし、今年も窮地に立つ人々がいよいよ切羽詰まっているようです。フジテレビも日産もセブンイレブンもほとんど詰みでしょう、あとはどう王将が逃げるか、逃げ切れるか。世界では、シリアのアサド大統領が詰んでしまいモスクワに亡命、次は北朝鮮と中華人民共和国が詰みと思います。両者は戦争以外に詰み逃れがない状況、イランも詰み一歩手前だし、最大の問題はウクライナでしょう。ウクライナの動向で、今言った国々は詰みになるかどうかの瀬戸際を迎えます。トランプとプーチン、さらにゼレンスキーのいずれかが詰みとなるので、三者三つ巴……
中国共産党の国家予算は、成長率5%を維持し、軍事費は7兆円増加している。中国国内の経済状況を無視した、完全な仮想の予算案なのには恐れ入る。さて、人民解放軍の兵士の給与の半分は地方政府の支出が負担なので、おそらく破綻している地方政府分をいよいよ中央政府が賄うことや、倒産する軍事産業も取り込むために7兆円を増やしたのだろう、結局中国防衛費は現状維持はしているようだ。さて、アメリカのトランプは日米安保は相互防衛ではない条約だとクレームを出すようだ。アメリカは日本を防衛する義務はあっても、その逆はない。となるとアメリカは損だという短絡的な発想はお笑いだが、お笑いですむ人物ではない。そもそもアメリカ防衛……
親分とは子分がいるから親分なのだ。子分が一人もいない親分、強くて賢くても誰もついてこない一人で威張っても意味が無かろう。アメリカの公用語は英語にするそうだ、つまりはトランプに投票したエスパニック系の人々の1票は無駄になった。おそらく、トランプを支持した黒人票も女性票も意味の無い、というより自らの首を絞める1票だった。不景気とか物価高をトランプなら何とかしてくれると期待しても、これだけ他国に関税をかけても、結局輸入で高い物を買うのはアメリカの消費者だ。もちろん、関税を支払うのはアメリカの輸入業者であり、関税の金はアメリカ政府の懐にはいる。移民を禁止しても、その労働力をどこから持ってくるのか、アメ……
もう無茶苦茶なトランプに世界は振り回される。第三次世界大戦となったら大惨事だと言われても戦争中の大統領がそうですねなど言うはずもない。ましてウクライナの国民の命を掛けるのか聞かれたら、掛けているのはトランプカードに興じるトランプの方だろう。結論は、アメリカはすぐにウクライナを停戦しないと、北朝鮮を利するという考えだけだ。長引けば長引くほど、ロシアの軍事技術が北朝鮮に渡るのだ。北朝鮮兵が何千人死んだところで、見返りは大きい、まして盗んだ暗号資産で多額の資金はある、このまま核装備のミサイルが北朝鮮で実戦配備されればアメリカは笑ってはいられないのだ。なぜ、プーチンを刺激せず、非難しないのも、プーチン……
世界的な人気のあるゼレンスキー大統領をコケにして、けんもほろろに追い返したトランプの傲慢さはどこから来るのか。少なくても北朝鮮のキム正恩とかロシアのプーチンに対する敬意はウクライナにはない。結論からいうと、ウクライナの大統領は核兵器を持っていないからである。つまり、トランプの格付けには核兵器を持つか持たないかで国を見ていると言うことだ。ゼレンスキー大統領がどれほど頑張っても核兵器がなければ単なる独裁者としかトランポリンはみない。もし一発でも核兵器があれば、尊重し、少なくても口論などしないだろう。つまりは、ウクライナは核兵器を製造するか、フランスまたはイギリスから核戦力部隊を誘致する可能性がある……
太陽系では、同一方向に惑星が連なる現象が続いている。どの惑星も回転しているので、同時に一直線に並ぶことも時には起こる、次は200年くらい先になるらしいので当分は見られない。惑星それぞれが重力があるので、これが一方向に作用すれば、当然太陽系全体も引っ張られるかもしれない、つまりは地球も重力などの作用でいろいろなことが起きる可能性もある。日本海は大雪だし、岩手では山火事が続く、地震や火山噴火、津波も起こるだろう、しかし、人類には対応することは難しい、結局人類は宇宙の前には無力な存在なのだ。ワシントンでトランプと、ウクライナのゼレンスキー大統領が口論し、挙げ句に交渉は決裂したという。外交交渉である以……