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統一地方議会選挙から

DSC01876前半の地方議会の選挙が終了しました、千葉市も向後先生が4期目の当選で、おめでとうございます。さても、保守系は伸びたようですが、これで地方の活性化を進めていただきたいです。忖度議員の不用意な発言で一時はどうなるかとは思いましたが、もう忖度ぐらいでは、国民はブレないというところです。さて、安倍政権も改元から即位まで忙しいですが、10月の消費税と北方領土は大失敗でした。もちろん、憲法改正も韓国との国交断絶もまだ未定では話になりませんが、どうも政権の行く末も未定になるかもしれません。消費税は今回危機を迎えた竹下政権で行われました。決して消費税自体は悪くはありません。それまで何重の中間卸業者が介在してそのたびに価格が上昇したのですが、消費税導入で中間卸がなくなり、逆に価格は安くなったんです。しかし現在の経済状況で消費を冷え込ませる消費税を上げることはバカの骨頂です。経済を知らない財務省の罠に落ちたのです。それに、大阪都構想も一応、ダブル選挙で維新の会が勝利しましたが、大阪都構想も今回が最後のチャンスでしょう。実際、これまでも何度も提起されてきたので、いまさら飽き飽きですが、現在は海外からのすさまじいほどの観光客が落とすお金で潤っている大阪府が改革できる唯一のチャンスです。イギリスの例のように経済が低迷するときにユーロ離脱などの大変革は無理なのですから。
安倍さんも消費税を止めて、経済の底上げをした方がいいです。むかし、橋本竜太郎と言う総理大臣はスパイと気づかずに中国人の女性を愛人にしたと噂があり、最悪の総理でしたが、この人物が財政再建をうたいながら、北陸新幹線や九州新幹線の延長を決めるなど、言行不一致で私は怒り狂いましたが、今思えばこの馬鹿な決定で、北陸も九州も潤ってきました。まあ、何が良くて何が悪いかはやってみないとわからないのは事実ですが。日本もいろいろ失敗を繰り返しながら進歩するのでしょう。是非、次の令和時代も日本の発展を期待したいものです。
ついでに言いますと、これは憲法学者の不勉強で知らないと思いますが、戦前の日本は大日本帝国憲法と皇室典範が日本の二大大典でした。戦後は日本国憲法だけになったのではありません。現在は新憲法と日米安保条約が二大大典なのです。これが憲法学者が知らない事実なのです。そして、日本国憲法は日本人の言霊で作られていない。きちんとこういうことを理解しないと、日本の政治は忖度で決まるというような誤解を招きます。まあ結果論としてこの2大大典のおかげで70年の平和を維持できたわけですが、いつ何時想定外の大災害や大戦争が起こるかもしれません、きちんと法律を定めるという決断も安倍さんも大阪都構想も、すべての政治家の皆さんは必要ですよ。

内山家政婦看護師紹介所

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