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星の一生、国の一生

世界は同じようなことが起きる。分子の構造と太陽系の姿が似ていたり、遠い国にもかかわらず文化が似ていたり。前にも言ったかもしれないが、巨大な恒星の寿命は短く、また巨大な国の寿命も短い。短いと言っても何万年の単位ではあるが。日本は小さい国なので1万年以上の歴史を持っている。しかしながら中国はいろいろな民族が入り乱れ、巨大な帝国が完成すると瞬く間に消滅の歴史を繰り返してきたということだ。まるで太陽の数万倍の超巨星があっという間に爆発を超新星爆発すると同じだ。どこかの国が再びまたもや超新星のような爆発をするだろう。わずか10年で巨大な経済、強大な軍隊を持ち、14億人の人口をこれからも維持するのは難しいのだ。巨大でも例えば50個くらいの地域がまとまるようなところは長生きだが、超中央集権的独裁国家はそれができない。権力と富が集中すればやがて分裂し崩壊する。それは物理的、天文学的にもそういう結果しか導き出せない。もちろんいつ崩壊するかは誰も予想ができないが、すでに火遊びしてエネルギーを放出しだしたところをみると爆発回避は不可能な状況にあると断定できよう。

内山家政婦看護師紹介所

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