まさか千葉市が台風の上陸になるとは。すごい風でした、さすがに大風です。深夜1時から明け方5時までごうごうとすごい風の音で、竜巻が来るような轟音とともに爆風が屋根の上をなんども吹きすさんでいました。夜が明けると木の大枝がなぎ倒され、木々の葉で地面一面覆われました。ベランダの屋根の飛ばされて空が見えます。ここ数年は台風被害に会ってますが、真上を通られたのにはびっくりです。ただ停電にならなかったのが幸いです。千葉県内は停電になるところも多数あったそうです。そしてふたたび台風一過の猛暑、後片付けもすぐ汗だくです。
自然の猛威、国際情勢の危機、経済状況の暗雲、どれも日本を取り巻く状況はよくないです。台風のなか、気が付いたのは、先日ある作家が週刊誌の記事に対して報道規制をするような極めて遺憾な発言があり、結局だれからも電話がありませんでした。しかし、整理しておくと、報道の自由と表現の自由が混同されていて、報道の自由が許されるならなぜ名古屋のような表現の自由が許されないのかと言うような発言をされる可能性について言っておきます。まず、私が言うのは、報道は事実を伝えるのであって、それが不穏当とか不道徳とかいわれても胡麻化したり隠したりしてはならないのです。例えば一例ですが、ナチスの残虐な犯罪行為を表現の自由だとしてたたえる少女像を展示する場合は、それは表現の自由ではなく、公序良俗等に照らして好ましい範囲で展示することは可能ですが、これとは異なり事実無根の事項により相手を中傷誹謗の目的はダメなのです。ところがそれを有った出来事として報道するのはかれらの義務です。そして事実無根であることをきちんと説明するのが目的なのです。NHKも朝日新聞もここいらをはき違えています。彼らの主張を通すために事実無根のものを記事にするのはダメなのです。ことろが間違ったことを正すために記事を書くことはいいのです。少し難しいかもしれませんが、いい加減な根拠のない報道ではなく、公正な報道をしろといいたい。NHKも朝日も全部が悪いというのではないが、自ら虚偽の記事と言いながら、それを信じ込んで日本を誹謗する展示のお先棒を担ぐのは報道とは言えないということです。いかに事実を捻じ曲げ極論の反日活動が台風以上に国家を破壊するかをマスコミはしっかり考える必要があります。