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追悼  白幡洋三郎先生を惜しむ

国際日本文化研究センターの名誉教授白幡洋三郎先生がご逝去されたと聞き、ご冥福をお祈り申し上げます。先生にはお世話になっておりましたが、真面目で常識を踏まえた先生のご教授ご判断を思うと惜しい方をなくしたと残念です。日本文化とくに庭園関係の造詣についてはなくてはならない大教授でした。日本文化も数々の試練がありました、災害も戦争も、また人間の価値観の変遷もひとつの文化にとっては脅威になります、それを乗り越えてきた古来からの日本文化は将来にわたり、研究し保護していかなくてはなりません。世界では他国の文化や貴重な財産を平気で破壊し喪失させようとする暴力がはびこっています。アフガニスタンではタリバン勢力が仏教の古代遺跡をダイナマイトで爆破するという暴挙を行いました。イランでも多くのペルシャ時代の文化財は灰塵に消えました。勝手かつ自己中心の価値判断で文化が消えると、再びよみがえることは極めて困難です。過去が消えれば、その国の文化も消え、存在も否定されるでしょう、愚かなことです。
さて、プーチンはまだ戦争してます、ロシア国内では言論統制し、マスコミを強制的に管理して正しい情報がロシア人に伝わっていません、まるで昔の大本営発表のように過大な戦果をでっち上げロシア兵を戦地ウクライアンへ送り込んでいるのでしょう。今日はどうも中国共産党が協力するとの報道を聞きました。当然仲間ですから協力してウクライナ侵攻を行うかもしれません。中国が来ると化学兵器や核兵器の使用は見合わすかもしれませんが、中国はすぐにはきません、ロシアを弱るところまで弱らせてからロシアへの侵入を開始する機会を待つでしょう。孫子の兵法からすればロシアの命運など歯牙にもかけずに死ぬ間際を狙うのが常套ですから。実際、中国共産党は死にかけた中国国民党をそういう手口で大陸から追い出したのですから、なんでここでプーチンが習に助けを求めたのかよくわかりません。というより、もう先がないと見越して中国の軍門に降ったと言うことでしょう。いづれにしても4月になれば停戦する決断をするか、プーチンの野郎は。おそらく停戦も休戦もしません、夏まで戦争は継続するかもしれません、続々予備の部隊を投入し、シリアやチェチェン、ベラルーシの軍隊が侵入します、つまりは時間を稼げばロシアよりもウクライナ側の経済が破綻するという読みですから。しかし、長期になればなるほど、攻守が反対になる可能性もでます、歴史は攻めている側がいつのまにか攻められる側になったという事例は山ほどあるのですから。故に歴史を学ぶこと過去の文化を大切にしないといけないのです。策士策に溺れる、これまで人を虫けらのように裏切り陥れてきたプーチン政権もほころび始めました、プーチンを信じてきたロシアのお年寄りは、500億円もするプーチンのヨットや世界最大の大宮殿を知らないのでしょう、もしいつかそういう事実が公になれば、ロシアは劣等下等な民族だと主張したヒトラーの言ったとおりにもなるということです。しかし、ウクライナの大統領も市長も世界に向けてきれいな英語で演説をしましたが、日本で世界に向かって英語で演説できる人はいるのでしょうか、いくら文化国家とはいえ、いざというときにそういうことができないと劣等下等だと思われてしまいますよ、岸田さん。

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