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パーティー券のキャッシュッバック問題とは

キャッシュバックで儲けていたのは何もビックモータだけはなく、やっぱり自民党か。まあ、政治家のパーティは現代では当然であり、御浄財として資金を人々から集めなければ政治もできない時代である以上、それ自体は問題ない。それを収支報告書に載せないと言うことで、安倍派議員がやり玉に挙げるようだ。記載したかしないかが問われる話でありそれをつべこべ評論する気も無いが、結局、派閥として、組織としてのリーダーが存在しないという事だけだ。安倍総理は既に無く、その後も何人かが親分になりたくて画策しても、本当にリーダーシップを取れる人間がいないからこういう不始末をやらかすのだ。まさに日大の理事長を笑えない、同じレベルの烏合の衆であると証明したと言うことだ。日本はサッカー選手とをみても個々のレベルは世界のトップクラスだ、また日本人としての生まれ持った組織性は試合で遺憾なく発揮できる、そしてそれを支援する人々も十分な働きをしているが、問題はリーダーがいない。選手の中のキャプテンでは無く、監督たちの力量が世界とかけ離れてレベルが低い感じがする。結局、優秀な選手に任せればいいという風潮で監督は立っているだけだが、その存在は薄すぎる、やはり強力なリーダーシップで、監督自ら作戦を立て陣頭指揮できなければ、いくら優秀な選手がいても優勝はできないだろう。さて、どうする家康もいよいよ佳境、天下取りになる。家康も織田信長が本能寺で死んだと聞いたとき、これで織田の時代が瓦解し、徳川家も無くなると思ったろう、とても家康自身が信長に取って変わるという考えは無かったはずだ。しかし、秀吉という男が奇跡を起こした、しかし、折角の豊臣天下も、毛利家に頼るという謝った選択が、徳川幕府を成立させたようなものだ。だれでも織田家家中か天下を取らなければ信長に申し訳ないと思っていたところで、義利でも同盟者徳川家康に支援を持とめずに、もともとの部外者敵である毛利に救援を請うなどということはあり得なかった。その結果が徳川幕府である。徳川によりはからずも織田信長の流れが途切れることは無かったということだ。ちなみに、武田勝頼との織田徳川同盟軍の戦では、鉄砲隊の三段入れ違いの戦術は間違いと言われているが、それは間違いだ。確かに弾丸発射の効率は悪いが、軍隊という所は効率よりも軍令指揮が物をいう社会だ。近代戦ではイギリスやフランス軍が撃たれながらも全員整列しながら無防備で敵陣に迫り、次々撃たれ死んでも諸共しないで最後は一斉射撃で敵陣を崩壊させたのであるが、この一糸乱れぬ、命令指揮が軍隊には必要で、長篠の戦場でも一糸乱れぬ三段方式で鉄砲隊が動いたはずである。

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