権勢を誇った自民党安倍派が解散した。まあ表向きでいずれは復活するのだろうが、これまで安倍氏のもと、安倍派であらずんば自民党にあらずの感があった最強グループがあっという間に凋落し影も形もない、ほんのひと月の間に世界は変わるのだ。50年逃げ隠れした反日武装戦線も最後は自ら名乗り出なければ誰も見向きのされない反日活動だった。今年はアメリカは大統領選挙らしい、イスラエルもガザ問題で佳境を迎えるだろうし、プーチンのロシアも凋落の一途であり、中国共産党とともに消滅するかもしれない。ダウンタウンの大スターも2月以降はテレビでお目にかかれないということだ、まるで太陽光パネルを失った人工衛星のように沈黙している。人ごとながら気になることばかりである。しかし、没落すれば上昇するものもあるのが自然なのだ。これまで日の目を見なかった事や人材に脚光が浴びると想像できる。能登の大震災もいずれは阪神神戸や東日本、熊本同様、再び賑わうだろうし、ゴジラも復活したし、だれでも復活するチャンスはいくらでもあるのだ。