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神格化への道

中国では習の神格化が着々と国家事業として進んでいる。経済や人権などお構いなし、習のために多くの側近が粛正され、人民が弾圧され何が神なのか。北朝鮮の金正恩も同じ、ロシアのプーチンもいずれは神となるだろう。トランプは大統領に返り咲けばこれもまた神となるのだろうが、前回と異なり不自然な行動については理解できない、口先では前よりも強硬な政策を言っているが何か隠し事があるのかもしれない、トランプの本心はまだわからない。さて、権力を持つと自分を神ではないかと思い込むのだろうか。戦国時代、織田信長もまた自分自身の勝負強さを神の加護と言うより、自らが神である確信したと想像できる。それはそうだろう、小さな国の領主であったにもかかわらず、あっという間に周辺諸国を平らげ、強敵今川氏、武田氏、上杉氏とことごとく撃破し、比叡山、本能寺という宗教も圧倒した。比叡山の坊主どもを地獄に落としていた時、信長自身がオレこそ神だと思っても不思議ではない。しかし、天皇を差し置きながら日本統一寸前で地獄に行くことになる。しかし、織田信長が神であろうがなかろうが日本史上における随一の大英雄であることはだれも異論がないはずだ。さて現代日本、大坂万博で科学技術と祭典を行うが、科学技術の所管は文部科学省、そして陰のトップは元文部大臣森喜郎であるところにまたもや利権が集中するだろう。ここ10年で東京オリンピック、ラグビーワールドカップ等々さまざまなスポーツ、音楽、文化イベントで莫大な利権を得てきたこの御仁、安倍派のスキャンダルも子分に全部責任を押しつけ意気揚々に権力拡大に邁進している。おそらく安倍派や二階派がなくなっても自民を牛耳る手腕は健在であるからだ。国政と文部科学省の利権を支配し、次なるは自らの神格化、神国日本の森喜郎を世界及び日本国民に見せつける日は近いのかもしれない。有権者は案外、静岡県の川勝のように強面の任侠仁義者を「押し」とする者が多いのであれば、安倍派幹部同様こういう超大物(?)に服従する者も出てこよう。さて、今回は某氏の神格化の危険性を述べたが、まだ神となった訳ではない、少なくとも中国共産党や北朝鮮のような悲惨なことが起きないように日本国民は注意をすべきだと申しておこう。

内山家政婦看護師紹介所

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