日本もトランプに振り回されにっちもさっちも行かない、それでも赤沢はまたワシントンに行くという、何しに行くのか。アメリカ外交にしてやられる世界も、そこのところそれで良いのだろうか。日本の国会はもはや中国支配の現場で全く動かないなか、トランプは世界の途上国支援の機関を閉鎖してしまった。おそらく現地の住民は生活ができなくなることは必至であるが、本来は国連なるものが機能すれば、ロシア問題もガザ地区の問題も解決に動くべきはずだ。まったく国連は動かないというより存在がないから情けない。もともと日本を名指しで世界の敵国として作られた趣旨自体が陳腐だ、これは日本も抗議して無くすべき差別であるが、どこかの外務省は中国の意向しか眼がない。さて、国連で開催される会議はまるで井戸端会議で中身も要領もえない、大体、現在「井戸端」なる言葉は死語だし、井戸自体もない。こういう会議が国際連合と称して時折日本ばかりを非難する。もちろん国連の職員は中国系ばかりだから、内容も打倒日本のため中国による破壊工作として勧告するだけの無用の長物なのだ。さて、発展途上国の多くは水道もない井戸水が頼りの国が多い中で、まして中国共産党の債務の罠にかかり多額の借金を中国に返還せよと脅されている。アフリカの大地は中国の植民地化も進み、中国密猟者の野生生物の狩りが横行するが現地の黒人は取り締まる能力も無い。結局、アメリカの支援機関の資金がそのまま中国に借金のカタに奪われ、まったく住民の支援でないならトランプも閉鎖させた意味はあるだろう。ことごとく国際協調も国際平和も無視して中国の権益だけを強引に優先させた国連機関は有ってはならないところまで来たということだ。まるでおばちゃんたちが井戸端で噂話で華を咲かせた時代は平和で良かった、しかし、今や平和な水飲み場はなくなり、死屍累々の修羅場と化す世界が広がっている。井戸水が涸れむき出しの欲望が渦巻く暗黒大陸、そこに恵みの水を降らせるべき国連機関自体が井戸の底に突き落とされているのだ。