なぜ怒れた日本の30年を作り出した張本人に勲章を授与するのか極めて不可思議だ。もちろん、竹中は自分が勝手に決めたのではなく皆で決めたと逃げ口上だが、張本人であることには間違い無い。小泉政権の中心人物として郵政民営化で巨大な日本の資産を海外に売り渡し、郵便業務に多大な影響を与えた、雇用については正規雇用を廃止し、外注となる派遣社員で低賃金の身本保証のない労働者を大量に生み出した。企業側は安い労働者で歓迎したのは確かだが、多くの若い労働者が貧困と結婚が難しくなりいまだに日本社会は立ち直りができない。事実、少子化の原因は派遣社員の導入であり、もはや修復はできないくらいの状況は国民が知るところとなっている。その後も求人のパソナに役員として私腹を肥やし、多くの公共機関に派遣社員も送り込んでいる。財務省とも結託し、プライマリーバランスを主張して緊縮財政のために日本経済をドン底に落とし長期の不景気が継続したのも竹中の責任である。百害あって一利もない政治家もどきの詐欺師に日本経済と日本社会は破壊されたのだ。もちろん、中国にすり寄り韓国に寄り添い、反日勢力側に都合のいい様に株式や為替操作も竹中の工作によるものである。彼らは財務省や厚生労働省を使い、財界幹部や欧米資産家の望むように、日本社会の解体で巨大な利益を強奪するための巨悪の中心なのである。しかし、だれもそれを非難せず、これまた大勲章を与えるという、強欲傲慢で危険極まりない人物にさらに名誉も与える日本政府がどういう魂胆でこういう人物を持ち上げるのか理解はできない。自民党のパーティー券不記載議員を裏金議員としていまだに糾弾している連中が、本来糾弾すべき方向を間違っている例がまさに竹中平蔵であると、野党議員やオールドメディアの記者に申しておこう。







