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ブログ記事一覧


作成日時:2022年7月12日

70年前に逆戻り

コラム

統一教会についてはこれまでもいかがわしい詐欺まがいの被害やきわめて異常な宗教論理に多くの人が違和感を持ったはずだ。教祖なる物がキリストだという変な理屈をなぜ信じる者があるのか不思議なのだが、これは創価学会も同じ、これはこれではっきり白黒をつける必要がある。信教の自由という基本的人権の関わることを利用した犯罪はオウムをみてもわかるとおり、新たな宗教戦争を引き起こしかねない。ちなみに自爆テロのイスラム教は現在も行われている。そういう問題とは区別して一国の要人がこれほど簡単に殺害されるということは警備や国家安全の根本が問われている。こういうことは昔なら即座に軍法会議で判断されるようなものであり、いま……

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とても法律など作れそうもしない人間が国会議員のバッジをつけて闊歩するのだろう。体裁のいい失業対策でしかない。まずは参議院をみずから改革しろといいたい。そういうことができないから一部の市民の狂気的な暴力事件が生ずるのだ。とにかく、憲法改革できる人数はそろったということをテレビで言っていた。安部元総理がしなかった憲法改正に着手できるか、おそらくしない、できない、やる気がない、結局次の衆議院選挙のお題目としての集票の道具でしかないからだ。もし仮にやりましょうという議員がいても、改正案も作れないし、おそらく一文一句についてこれまでの経緯や論理構成、特に過去からの整合性を汲々として考察するので百億年たっ……

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作成日時:2022年7月10日

安全神話の愚かさ

コラム

おぼろげながら安倍総理殺害犯の実像が見えてきている。見えたところでだれも何もできないし、何もしないだろうが、母親が統一教会に入信してしまい莫大な寄付を行い、生活が苦しかったようだ。悪質宗教による人の弱みにつけ込んだ悪意のあるマインドコントロールの証拠だろう。もちろん統一教会が説明すらしないのは知っている。問題はそういう宗教があることよりも、日本人が持っている他人に対する性善説という神話が悪害をなしているということだ。安全神話を信じ、日本は災害多発でいつ何時災害が起こっても不思議でないのに誰もが明日も平和だと信じ込んでいる。どこが安全の根拠で、なぜ信じ込んでいるのか不思議だ、毎日毎日詐欺電話で騙……

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高市政調会長のためにスケジュールを変更してまで奈良に選挙応援に赴いたのだが、残念無念な結果になった、まだまだ総理大臣再々復帰の可能性もあった重要人物をいとも簡単に殺されても、鬼塚奈良県警本部長は辞職もせずに自分の保身に汲々としているのだろう、彼にとっては犯人を検挙した以上、辞職の考えはないということだ。現代の犯罪はナイフや日本刀だけとは限らない、散弾銃やピストルははっきり言えばだれもが入手可能だ、そして弓矢の類いボーガンも所有できる、ドローンなどで爆発物や火炎瓶も投下可能だし、直接投げつけることも有効だろう。薬物もサリンはじめ、有毒物はいくらでも入手や製造もできる。そんな危険な状況でも何もない……

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作成日時:2022年7月10日

桜田門外の変?

コラム

脅しの一発で動きを止めて二発目で確実に仕留める。完璧なスナイパーのような襲撃にボディガードは手も足もでなかった。粗末な手作り銃でも目標一人のみを射殺でき、だれも他に傷つけることがないというのも見事としかいいようがない。防御カバンをもったSPはおろおろするだけ、最初にむかった県警も及び腰で握手を求めるかのような格好では、最初から警護の役目などに意識はなく、ひたすら昼メシをどうするかが気になったのだろう。まるで現代の桜田門外の変、大老職は現代では正に総理大臣が、その登城中に水戸藩浪士に襲撃されみごとに討ち取られたという幕府と彦根藩に取っては重大な失態だった。それでもわずか数名の藩士が直弼の籠を守っ……

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どういう理屈で四十男が熱心にやることなのだろうか。どこかの宗教に金を巻き上げられたのは事実だろうが、だからといって宗教が悪いと言って人殺しをするという理屈は通らない。もちろん、自衛隊にいたから武器には慣れているという理屈も全く違う、なぜなら武器を常に所持する警官といっても武器や警備には全くのド素人だからだ。要人警護はちょっとした連絡ミスでも重大な問題が起きる可能性がある、最悪でも未遂で捕獲すれば警護の格好はつくが、実行されれば警護の役にはたたない、ましてや死亡かつ逃走でもされれば、はじめから警備などと名乗る必要もないし、そういうことろに来てはならない。今後は奈良に行かないのが賢明だろう。ゴット……

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作成日時:2022年7月8日

無能な警備では誰でも死ぬ

コラム

安部元総理が凶弾に倒れた。テレビで見る限りは警護は存在せず、奈良県警の警官は皆無だ。さあ、殺してくれとでも言って演説されたのだろうか。昨今は毎日殺人や傷害事件が起きている最中で、政府要人だから大丈夫だろうという、例のいつもの楽観的気分で周りを注視することなくどこかにいたのだろう。警視庁のSPも長官以下極楽とんぼでテレビニュースではじめて事件を知るようでは話にならない。ニューヨークでは高貴な方たちの隠密警護で何十億円と支出しながら、肝心要の人物は守ることもできないというお粗末さ。先だっては石原慎太郎氏が亡くなったのでまた一人論客を失うことになった。一瞬、エジプトのサダト大統領が暗殺されたときの状……

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