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悪魔に魂を売らないこと

DSC04477アメリカと中国の戦いが始まりました。中国は特異な国ですね、というのは中華思想に神(仏)はいないのです。もちろん天から認められた皇帝による支配ということが前提であり、神のための政治ではないことも明確です。他の国、キリストもイスラムも神(一神教)が前提であり、日本もインドも神(多神教)が前提です。いずれにしても絶対的な存在の下に人間がいるという世界では中国ではないのです。神を恐れる必要がない思想が何を目論んでいるかは明確です。一応、共産主義にも神は存在しません。結局それがソ連という国を破綻させたのですが、やはり人間は神に畏怖するから他人も尊重するのです。儒教は徳を重んじますが、それは徳が普通はないということが前提です。徳があるのは皇帝のみ、つまり、儒教国家に徳はなく、ただひたすら唯一徳があるはずの皇帝に支配されるしかないのです。天も神も仏も儒教国家にはありません。孔子がいるではないかと言われますが、孔子は人間です。
宗教はそれぞれ尊重しなければなりませんが、儒教も共産主義も宗教ではありません。先祖崇拝が重要な要素ではありますが、宗教のレベルではないのです。まあ、失礼な言い方すれば宗教の真似ですね。
話を戻して、神を前提とする世界の国々(日本も含みます、神を信じないという日本人もたくさんいますが、これだけ寺社に満ち溢れた国もないと思います)と中国・朝鮮との戦いが近いです。なぜ、近いというのかというと、去年ローマ法王が中国政府の認めた司祭に中国国内のキリスト教管理を認めたのですが、いまごろピンと来ました。普段ローマ法王を騙すことは不可能なのですが、いとも簡単に丸め込まれたこと、また急激な軍備の拡張は尋常ならぬ者の意思なくして実行できません。それにもう一つ、習の任期がなくなったこと、民主制国家においては終身統治はヒトラー以外にはありません。もちろん、ヒトラーは民主制を悪用した独裁者であり、キリストを騙るものでした。習が売ったのですよ、15億人の命を悪魔に、それで悪魔が動いたのです。かの国が悪魔なのか、私の妄想なのか、どちらが正しいかは近いうちに分かると思います。悪魔お得意の嘘がまかり通り始めたというのも今年になってからです。もう真理も正義もありません、しかし、これが世界の終わりではありません、ただし「未来」がどうなるかはここには書きません。このコラムをみている中国・朝鮮は未来を知る必要がないからです。CHINA SOLD IT‘SOUL FOR DEBIL.では。

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