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維新の保身

093 (2)勤王維新の志士たちは列強各国との戦いに備え、尊王攘夷の旗のもと命がけで戦った。今の維新はまるで組織を守るためにトカゲの尻尾きりで世渡りに終始す乗るのか。笑止である。まあ酒飲みの国会議員の暴言は噴飯ものだが、国土主権を護るという気概は買いたいので、甘いのかもしれないが。しかし、もともとは、国土を守るという政府というか国の意思が見えてこない。安倍政権の失敗に消費税とこの北方領土交渉を上げたことがあるが、交渉自体を責めるものではない。交渉とはこういうもので、交渉を始めたことが大きな飛躍である。この50年政府は北方領土も竹島もなにもしていなかったのだから。とにかく主権を侵害され、多くの島民や漁民が被害に会っているにもかかわらず、まったく無視していたのはなぜなのだろうか。問題を起こすのが面倒だったとしか思えない。毎年何百人も国会議員が各国を視察訪問しても、領土の話などしない。接待漬けにされて、韓国ではいまだにいろいろな接待のための訪問を繰り返している。これが日本の外交なのだろうか、外交ではなく内向であり、結局領土問題は票にならないのだ。少なくとも問題を提起したということで、維新は大阪の事だけでなく日本全体を考えるようにしないと名前倒れである。はっきり言って勤王維新の志士に腹でもきらないと維新などと名乗ってはいけない。
さて、千葉では少女の虐待死にまたもや児相の無知無能ぶりが暴露されている。もう児相など無きに等しいとしか言いようがない。平気で残虐な親に無罪判決を出す裁判所とともに、日本の統治機構はゆがみ切っている証拠かもしれない。一方で韓国のように、北朝鮮との統合に向け一歩一歩前進している姿は見習うべきだ。長年にわたり竹島の侵奪に向けて人員や膨大な予算をかけ、国民や国際社会へのアピールは国家上げての成果を出している。また中国はほんの数年前まで日本から莫大なODEで数兆円をせしめ、かつ技術と工場を盗み取り、いまや日本を圧倒する超大国である。こういう百年先を考えた国家運営を取らなくては明日の日本はない。中国や韓国と言う70年前に誕生した国に飲み込まれるだけだ。本当に維新はこのままでいいのだろうか。中国ではトップが決めれば今日の今日にもすべてが新しくなる世界だ。法律だとか予算をどうするなど考慮の必要がないのだ、こういうすぐれた体制がないと未来の潮流に乗り遅れるということだ。どこかの国の大統領は、NHKニュースよりも早く、自らのツイッターで国を動かしていますよ。こういうことを維新革新というのです。

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