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暗黒のウクライナ

未だ光明が見えないウクライナ戦線。世界はいま、風の時代に入って、過去の概念が全て壊されるという時代らしい、コロナもこのロシアの侵略もすべてその波の中の出来事だ。見方によってはハルマゲドンともいえる、いずれはウクライナだけではすまず、当然日本も波及するだろう。アメリカも水面下では強く働きかけているが、中国に言うには無理があるだろう。トランプ時代から中国に経済制裁をかけているいる以上、中国にロシアへの経済制裁をしろというのは、中国のメンツではしないはずだ。もちろん、ロシアと中国はグルということもあるし。
しかし、ウクライナ側もこれだけの大統領を選出していたのは幸運だった。これまでの政治家上がりの人物ではすぐさま逃亡か、ロシアへ降伏するかの道しか選択はなかったが、全く違う種類の人物が当選したのは今思えば奇跡でしかない。
ちなみにアメリカも運が強い国家だ、かつて連合艦隊が奇襲したとき、真珠湾には戦艦だけで空母は一隻もいなかった、故に本当の奇襲成功ではなかったのだ。またミッドウウイ海戦では護衛ゼロ戦が上空から海面スレスレに降下した瞬間を狙って米軍急降下部隊が到着するという最悪のタイミングを狙われ、虎の子の空母を全て失った。それまでは圧倒的に連合艦隊が西太平洋を支配していたのが一転して攻守が変わった。その後も戦況は日本に好転することなく、まるで待っていたかのように原爆を落とされた。もう半月早く対応すれば多くの人名が失われなかったが、すべての好機はアメリカに有利に働いたのだ、いかに戦争というのはチャンスを幸運に変えることができなければ最後は負けるという教訓だろう。運に見放されたプーチン、このコラムをよく読め。

内山家政婦看護師紹介所

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