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どろぼうプーチンの罪

他人のものは私の物、世界の物はプーチンの物と非常に明確にプーチンチンの独占欲は強欲だ。どれほどウクライナからむさぼり尽くそうとする貪欲な魂胆かは知らぬが、欲望の底なしは地獄に通じる。さて、ウクライナ東部をプーチンがロシア領にしたが、今時、戦争までして他国の領土を奪い取る権利など誰にもない。まして戦争は終わってもいないはずだが、軍事作戦と言うより領土を奪うための戦争であることが明確となった。単なる軍事行動で領土が変動することあり得ないのだ。さて、一時が万事、プーチンに都合のいいように勝手気ままに事を進めているが、それは大きな間違いだ。すなわち無主物の占有ではなく、真の所有者の権利を無視、妨害して奪い取れば、そう遠くない未来にかならず返却が求められるからだ。思えば、大統領の椅子も言葉巧みに奪い取った物だ、本来はスパイだった男に政治の道筋はなかったが、エリチン前大統領を守ることで大統領の座を奪い取り、暗殺と策略で権力を維持してきた。プーチンに幸いしたのは西側がこのスパイ小僧を利用すればソ連共産党は滅ぶと信じて協力したからだ。結局、西側も騙されたということだが、本当の恐怖は中国共産党だ。圧倒的な中国人民解放軍の勢力拡大に脅威を感じたプーチンが元のソ連だと称してウクライナを取り戻すことで、強いロシアにするつもりが、弱小ロシア軍の暴露という最悪の結果をもたらした。嘘に嘘を重ねた結果、頼りにしたロシア軍は敗北寸前の有様。このままで、瀕死になったロシア領は自然と中国人民解放軍の侵略にさらされることになるだろう。もちろん、弱った西部地区も次々とロシアから脱落するというのは目に見えている。ハリーポッターは最終戦争で、怪人ヴォルデモートを打ち破ったのだが、ヴォルデモートは自己中心であり無駄な過信が災いしたのは映画を見ればわかることだ、プーチンが「ハリーポッター」を見たかはわからないが、みればヴォルデモートとうり二つの面相にプーチン自身もたまげたろう。プーチンには魔法の杖はなく、国際法の鉄槌があるだけだ。最後は、プーチンを守るロシア軍は何の役にも立たずにロシアと共に哀れ消滅するということだ。

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