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シベリアの割譲を迫るか

ロシアも断末魔の状況であれば、藁をもすがりに習キンペを呼んだのだろう。もちろん、戦争への加担だ。しかし、その見返りにシベリアの割譲を持ち出すだろう。戦利品としてシベリアをくれれば参戦するという条件をプーチンは飲むかどうか。いくらロシアの旧式戦車を2万台出してきても、動かす戦車兵は皆死んでいる。まして制空権を握られれば、中古戦車が何万台あろうとも皆鉄製の棺桶だから、ロシアの敗北は目に見えている。最後の頼りはキンペイしかないというお粗末さ。黒海上空でロシアの戦闘機が無人偵察機を撃墜したのでまだロシアの戦闘機はあるようだが、ウクライナの上空にくれば撃墜される可能性が極めて高い、無人機に体当たりはできても撃墜はできないほどの腕前では、迎撃ミサイルの餌食になるだけだからだ。さて、プーチンがシベリアの割譲にノーと言えば、もちろん習は参戦ないし武器提供を拒絶する口実だし、大々的に西側に対してロシアを和平の説得したという説明ができる。しかし、問題はプーチンが割譲をする場合は、いつの段階で中国人民解放軍が参戦するかだろうか。実際には中国は参戦しないだろう、瀕死の野獣を助けても共倒れになるだけだ、死ぬのをじっと見ている。ここはロシアを助ける振りをして、まずはシベリアを中国人民解放軍で固め、プーチン失脚と同時に中国領とする作戦だろう。プーチンがシベリアの割譲を認めたと行政文章を出したと同じで、誰もが本物と認めるからだ。どちらに転んでもシベリアは習の庭になることが決まったと言うことだ。70年前に日本を騙して満州に攻め込み、北方領土を占領したロシアは、今度は中国に騙されるとは因果応報とはこのことだ。

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