はっきり明確にいうと、日本国に借金はない。莫大な金額の債権を世界中から保有している超金持ちでもあり、貸借対照表の上では確かに債務は存在するがその分膨大な資産を有する日本は、いわゆる借財は存在しないのだ。あくまでも財務官僚が出世のために国民に偽り、国家予算の上での国民からの税収不足と言って、それを借金と称しているが、国の収入は国民からの税金だけで出なく、国が行う各種の事業からも莫大な利益を得る以上、それらを国家の収入として捉える必要があるのに決して天下り先の確保のために予算に組み込まないという凶悪極まりない財務省の犯罪行為が介在しているからだ。日本の国債も借金だと財務省は嘘を言うが、国債は日本中に貨幣を放出するものであり、また書き換えることで将来の借金でないのだ。今巷に数千兆円の資金、すなわち日本の紙幣や貨幣が存在するが、その根本は日本政府による国債をすることで生み出したものだということを国民は知らなくてはならない。これらは高橋氏や上念氏や森永氏など様々な経済評論家に聞くと良い。さて問題は米の問題だ、米を買った事がないとかいう農林大臣は問題外であるが、米の価格が急騰すると、国民の誰しもが米を買えなくなるというお粗末さが、世界の超富裕国日本を揺るがしている。小泉というレジ袋廃止の無能大臣が大安売りで米価を引き下げるようなので、これ自体は賛成だが、なんでこんなに米が値上がりしたかはわからない。前の更迭大臣が無能すぎて入札で米を放出したが、入札すれば当然高い金額で落札する以上、馬鹿みたいに高い価格となってしまった。とはいえ、物価がどんどん上昇している昨今、米だけが安いままだと農家の収入が減少し、米作業が不作になり国民の食卓に危機が襲来することなるのだ。農協が悪い、農林省が悪い、自民党が悪い、財務省が悪いと真相は二転三転したが、根本的にはやはり米の生産が減少しているということなのだろう。小泉バカ大臣が安売りで当面はしのげるが、問題は今後の日本の米が順調に生産し消費できるかは不透明だ。つまりは米の安売りは小泉のスタンドプレーで終わるかもしれないのだ、米が不作で、将来農家が離職が続けば、否応なしに日本の米は高額になる。アメリカから米を買えと言うが、日本人の口に合い物かは不明だろう。つまりはある程度は米もまた高くなるという市場経済に左右されるということだ。もちろん、今回の小泉安売りのように国が補助金を出せる内は安い米が買えても、夏の選挙以降財務省が補助金を出すわけはなく、秋の収穫によっては爆上がりの米に戻る可能性が高い。すなわち、小泉の小僧にまたもや騙されるということになろう。少なくとも、コシヒカリとかブレンド米中心の米作業を見直さないと、金はあり余るほど有っても米が無くて米が買えない日本になるのだ。