コメ騒動は小泉農相が頑張っているが、問題は今年以降の米作がどうかだ。備蓄米の放出が終われば問題解決だと小泉が思うなら、もはや農業をやる資格はない。資格がないとなると、斉藤兵庫県知事もどうなるか。前知事よりは真面目でまともな県政をされたという事実が分かり、知事に返り咲いたが、内部告発者を暴き出して制裁を加えたことは言語道断だろう。告発者を守らないとどの会社も役所も手遅れになる事案はこれまでもたくさん事例がある以上、これは絶対条件だ。その絶対条件を県政トップが破ったということは、いかにデタラメな告発でも、それを担当する部署の責任で対応すべきだ、告発された側の知事が先頭になって懲罰を与えては暗黒時代に逆戻りである。元SMAPの中居氏も再び事件の真相について反論し始めたという。フジテレビの第三者委員会が出した報告書が不服というようだが、それはすでに示談が成立したという前提だから、これ以上第三者委員会にクレームを付けても意味は無い。そこまで不服と中居氏が言い張るならば、問題の示談の中身を公表し、社会的な判断を聞く必要があろう。延々と前置きが長くなったが、中国では企業も銀行も地方政府も工業もどんどん破綻に追い込まれているという。結論から言うと、もはや毛沢東思想から抜け出せない、建国以来70年間、毛沢東以外の考えを得ることができなかった中国の悲劇と言って良い。始めか終わりまで、経済も思想も政治も文化も全てが万事が万事毛沢東。習キンペイも中身は毛沢東の焼き直し。世界は資本主義も民主主義もユダヤ主義も、共産主義も独裁主義も、延々と百家争論で議論と抗争を重ね進化してきたが、中国のみは「毛沢東」以外の考えも行動もあり得ないのでは、永遠に毛沢東のやった事の繰り返しにすぎない。結局、毛沢東の価値観しか中国には存在しないのだ。北京も上海も香港も全て廃墟化してきている、これは最後の一人まで毛沢東の文化大革命の継続による国家崩壊壊滅しか未来はないということだ。超新星爆発のように各国は中国のブラックホールに飲み込まれないよう中止しなければならない、飲み込まれて良いのはハニートラップに掛かった日本の国会議員、役人、経営者、エセ学者だけで十分だ。