ノーベル賞のシーズンであるが、昨日は韓国の作家が文学賞を受賞した。村上春樹氏は待ちに待っているようだが、政治や文化の要素のない大衆文学での受賞は期待する方がおかしいだろう。待つだけ無駄な村上文学は中国共産党に媚びを売り続け、中国共産党にたくさん本を買ってもらうほうが良いだろう。さてビックニュースは今日のノーベル平和賞に日本被爆者団体協議会が受賞したことだ。素直に「おめでとう」と言うには大変なご苦労を続けている人々に失礼な思いが出てしまうが、とにかく被爆者や関係者の方々の筆舌に尽くしがたい苦悩と葛藤、悲劇を耐え忍んで世界に向けて原水爆の禁止を訴え続けてきた功績は人類にとって極めて有意義で大きな成……
袴田氏の無罪が確定した、死刑判決により長い年月を刑務所で過ごしたが、証拠ねつ造を覆した姉君や弁護団の苦労は報われた。しかし、あまりに不当かつ悲惨な裁判だった、なぜ証拠を鵜呑みにして裁判官は判決したのか、そもそも一年も味噌ダルに隠されていたという検察の言い分に不信をいたがなかったのか、極めて裁判官の資質が問題である。アメリカ映画で12人の怒れる男たいという名画があるが、たった一人無罪を主張する陪審員が不審な事実に気がつき、他の11人の陪審と話しながら無実の被告を救う話である。今回は石破という自己中心自己保身の総理がほぼこれまでの党内の結論を無視し反故にして再度懲罰するという法治主義の原則に不当な……
呆れた国会所信表明だろう、底が見えぬと言うか、破れたほころびで日本が敗れたらどうするのだろうか。まあ、衆議院総選挙結果であるが、おじいさんやおばあさんには圧倒的に人気があるらしく、ああいうおじさんタイプは高齢者の信頼を得やすいが、結局総理大臣の椅子が欲しいだけの人物であるというのはその発言力量から分かるとおり中身は無いという典型的な政治屋にすぎない。話は飛ぶが、LGBTと夫婦別姓とか議論はかまわないし自由であるが、根本的に女性の権利を守ることが国家の重要な施策であり、問題なければ議論も決行だが、女性への権利侵害をするようなものになっては本末転倒であり、そこは如何に自由化が進もうとも女性の権利を……
反日だけは真面目だが、それ以外はもはや消滅への道しかない習キンペイも、結局、権力維持にしか行動も目的もなしえないだろう。と中国の事よりも、この国も本当に劣等民族呼ばわりされるだけある、日本列島なのか日本劣等なのか。石破氏が総裁選に勝利したのは、岸田も管も高市氏をコントロールできないと踏んだためで、実際、高市氏が総理大臣になれば、岸田も管もカヤの外となり、日本の強化に邁進したろう。しかし結局、石破氏になった、つまり岸田も管も石破ならコントロールできると思ったわけだ。実際、ほぼ無能に近い石破では、解散総選挙も岸田と管の意向で決められ何も言えないということだ。まさにサナエあれば憂い無しが、サナエない……
関ヶ原では、小早川の裏切りで西軍が敗北した。毛利は広島山口が領土だ、同じ土地には同じ血が流れる、地方再生も必要だが、まずは国民の信頼、党内のゴタゴタ暗闘には見ている方が気味が悪いのだが。そもそも一度身を引いたスガ氏がしゃしゃり出て何をしたかったのか、それに興じた広島山口出身の岸田氏が自らの後継を石破氏とは平仄が合わないのではないか。しかし、野党からは裏金と言われる不記載問題をまた懲罰だと取り組む以上、大本丸森喜郎を始末するつもりだろうか。当然、石破氏には生命の危険性も生ずるが、かまわないなら公言道理やるしかないだろう。国民は誰が安倍派パーティ件不記載の黒幕か承知しているのだ。さて、いきなり衆議……
はて、潜水艦は潜水するのが当たり前だが、どうも中国の最新鋭潜水艦は違うらしい。埠頭に係留中に勝手に沈んだ潜水艦、乗員がいたかいないか分からないが、沈んだきりで浮上しないというのはいかがなものか。はて、自民党の総裁選が終了し、石破氏が次の総理総裁となる。結果を見れば、岸田氏が墓穴を掘った感がする。そもそも、当所からコバホークなる者が裏切らずに高市氏を応援すれば一回で高市氏の当選が決まったろう。それが最初の誤算、次は岸田政権の後継は石破とした岸田総理の判断が今後どうするのか。岸田政権内の高市氏ではなく、反岸田の石破をわざわざ当選させた岸田の意図が二つ目の誤算だった。高市氏は次の総裁に決定であろうが……
家族四人殺害の事件、袴田事件の再審で無罪判決が出された。真相はまた闇に戻ったが、検察の酷さは法治国家を逸脱しており、一つの犯罪事件というより、国家を信頼を揺るがす大問題だ。仮にたとえ、袴田氏以外に犯人が考えられなくても、犯罪証拠をねつ造するのは論外の犯罪行為であり、これは、近年も厚生労働所の当時村木局長を逮捕した事件等でも検察のねつ造が判明している。さて、そもそも、これは検察の一人が行ったねつ造ではなく、組織でないとできないはなしである。袴田氏の服を用意し、血痕を付けて、味噌ダルの中に仕込む、膨大な手間をかけて行われた行為をだれも疑いもなく行った狂気に、検察組織という権力が凶器に変わった瞬間だ……