確定申告など年度末はいろいろ忙しいでした。しかし、世の中はどんどん問題が起きているようです。あいかわらず、韓国は反日活動を国を挙げて盛り上げているし、中国経済も衰退を防ぐようにアメリカと交渉するとか、イギリスもユーロを離脱するのしないの、アメリカもメキシコに壁を作るの作らない、日本も予算案は順調ですが、相変わらず児童虐待やオレオレ詐欺は危険な状態です。元日産会長ゴーン氏は保釈になりましたが、一方、有名芸能人ピエール瀧氏が逮捕されたのにはびっくりしました。これからの俳優がまたひとり犯罪にハマるとは情けないかぎりです。これでシンゴジラが見られないとはファンも無念と思います。世界には、新聞記者を殺害させた皇太子や、兄を殺した独裁者も悠々と国家支配を続けていますが、日本では有名でも大金持ちでもだめですね。
映画シンゴジラが俳優一人の不始末でお蔵入りするのは個人的にいうと問題と思います。多くの善良な人々が精魂込めて作った作品はそれ自体に価値があり、また、観客も見るか見ないかは自由であるので、基本的に作品と俳優に罪とは区別すべきでしょう。逆に映画自体、たとえば反日を目的とする映画の公開を防止する必要はあっても、俳優を罪にすることはできないと同じです。なにはさておき、如何に日本では麻薬覚せい剤が充満しているかの証拠です。中国はじめアジアでは持っていても死刑になる重罪にも関わらず、いくらでも手にはいるという環境が世界から見て異常です。喫煙問題以上に、麻薬は厳罰にするよう国会は動くべきです。
本来、個人と社会とは区別すべきで、そういう感覚がないと、イギリスなどのような矛盾が起こってしまいます。移民の問題とかいろいろな要素が、結論としてEU離脱に向かうという構図ですが、本末転倒でしょう。EUという巨大経済圏をつくることでヨーロッパの再興をはかるはずが、そのなかでいくらでも議論すべきが、議論もせずに脱退とは混乱を招くばかりです。これも最初に、国民投票できめるという愚かな選択肢を選んだ前キャメロン政権の愚策でした。愚かな政治家は責任回避または本当にどうしていいかがわからずに国民投票にもっていきます。沖縄も同じことをこのことをしました。地方自治は民主主義の根本と言う憲法学者の論拠がいますが、いかにでたらめな結果しか呼び起こさないかの実例です。はっきり言うと、国家と言う概念と国民という概念は違うのであり、これはまた国家の安全と、国民の安全との線引きをどう考えるかは政治家の役割でしょう。結局、安易な地方自治は、独裁者を誘発する恐れがあるということです。