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憲法学者と憲法屋の違い

令和5年度の国家予算の編成が進んでいます、防衛費が相当増額されるようです。現在の国際状況をみれば国防の予算が増えるのは当然でしょう、ウクライナの二の舞はごめんです。問題は憲法との関連がまた問い出される事だろう。結論を言えば、第9条を死守するだけが目的の憲法屋と、本当の意味で憲法を研究する憲法学者を区別する必要がある。憲法屋は9条がなくなれば職を追われ、これまでの著書や論文が陳腐な古本となるのでそれを避けたいために大声で戦争反対だというのだ。それは侵略する意図をもつ国への主張ではなく、あくまでも日本を守ろうとする人々に対するものであり、言うなれば国を守るというのではなく、自分の地位や仕事を守るための保身であることは明白だ。世界の拳法を比較すれば、日本の憲法が異常であることは誰でもわかるだろうし、そもそも武器を持たないといいながら、米軍の基地が日本中にあることを認識すらしていない者が学者と名乗ること自体がおかしいだろう。
さて、話は飛ぶが、日本はもともと陸軍の国であり、それは戦国時代から刀や槍で集団で地面の上で闘い、船を使うことは水軍くらいだったからだ。イギリスは昔から海軍があり、世界中を支配しており、正に海軍国であることとは違うのだ。見よう見まねで打って出た帝国海軍はあっという間に海の藻屑とされたことをみてもわかるだろう。つまりは海軍は限定的で、地上防衛を主体で行くしかないと思う。勘違いしている国がまだある、一つは旧ソ連、これはアメリカに対抗するために膨大な予算を使って海軍および艦隊を構築したが、今の時代ではミサイルで巡洋艦を撃沈され、使いものにならない空母をもつ海軍に予算を食い潰されて崩壊したのだ。そして、中国共産党人民解放軍、ここももともと野戦の国、4千年間陸軍が主体で海洋進出はなかっった国が海軍を増強しても意味が無いのは、いずれ破綻として歴史が証明することになるだろう。

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