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不可解な怪死

ロシアでは先だってワグネルの親分が飛行機事故で亡くなった。もちろん、爆弾による粛正である。プーチンを裏切った者には死の制裁が待っていると言うことはロシア人なら誰でも知っていることだ。そして中国李克強氏が火葬される、つまりは死体を抹消して死因を特定できないようにするので、始めから火葬と説明している。他の重要な事は一切公表せずに、火葬のみを強調する裏には証拠隠滅の口実以外の何者でもない。水泳中の心臓発作と持って回った口実を信じるお人好しは何人いるのか、もちろん日本のマスコミは推論などしないので、中国の言い分を垂れ流すが、それにしても水泳をしない人物が突然水死、それも心臓麻痺とは。近年体調が好ましくないという報道はされていたが、それならなおさら水泳はしないはずだし、側近は止めていたろうし、万が一運動をしてもいつでも救急搬送か応急手当の準備は怠らなかったはずだ。しかし、事実は死んだ、というより殺された。もし仮にプールで死んでも、市民プールでは無く厳重な管理体制下のプールのはずだ、そこで何も処置できないはずはない。安倍元総理ですら、直ちに救急病棟に担ぎ込まれ数十人の医療スタッフで処置されたのだから。もし、安倍総理のように銃撃であれば、事故では無く犯罪またはテロとして、逆にシメシメとウイグル族などの犯行にでっち上げたはずだ。そういうことは説明が無い以上、あくまでも共産党内部での粛正であり、多くの反習政権の要人は肝を冷やしているだろう。しかし、北朝鮮の正恩も以前は極端な健康不安で、事実顔色が悪く重病説の信憑性があったが、今は元気そのもので騙されてしまった。まだ若いので、フランスの医療チームの成果もあるし、命は取り留めたというところだ。そしてプーチンも習も正恩も複数の影武者を置いているので、即死で独裁が終わることはないだろう。複数の影武者はだれが本物かも分からないので、アメリカ軍も暗殺は難しい、ハマスもそうだが、一体誰が指揮してだれが命令しているかも分からず、ただただ戦闘を繰り返している。どちらかが降伏しない限り戦争は終わらない、そしてどちらも降伏はしない、最後の最後まで戦うしかない、まるで昔の日本のように統率する者が不在では決定ができないからだ。しかし、心配はいらない、多くの宗教対立、多くの紛争、多くの戦争、多くの迫害もまた人類の進歩のための課程と思うからだ。多くの暗殺や粛正が過去の負の歴史遺産となると同時に、市民の個々人が権利を持つ自由な豊かな社会になると思う、それが人類に課せられた使命でもあるからだ。

内山家政婦看護師紹介所

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