誰もいない国連総会会議場で大演説をした石破なる厄介者はどうでもいいが、同じ会場で諸外国の要人に向って国連の無能力を叫ぶアメリカ大統領にも困ったものである。就任以来事ある毎に世界中を侮辱し、自らの権威付けにのみ勢力を費やす御仁には正義も未来もかけらも何もないらしい。これではプーチンと習キンペと同じレベルの話である。そもそもトランプ一族のホテル業から身を起こした富豪であるから、本来の政治や国際関係をどうする火ではなく、私腹を肥やして富や名誉を得るために、さらに自分の主義主張のために大統領になったのだろう。しかし、それを支持するアメリカ市民の投票で大統領なのだから全部が全部間違いとも思えない、事実、株部式は値上がりし、ディールという手法でアメリカ経済は強固な経済活動を継続しているからだ。さて、そのトランプが10月に日本に来るという、だれが総理大臣として出迎えるかであるが、コエズミスンズ郎だけはよしてもらいたい。なんでコエズミを総理に推したいのかは、まさに大臣ポストにあやかりたいからだけでそういう輩が今後も日本国政を握るなら、もはやアメリカ大統領の元に日本国の独立はないと思った方が良い。コエズミが総裁になること、すなわち自民党が廃党になり、自由民死党になるであろう。根本的な問題は、本来の指導者ではなく、ド素人が思いつきで政治を行い権力欲による支配で世界を変えようとしているということが、世界の危機を招いているのだ。日本もアメリカも、ロシアも小虫国もまた同様、トドのつまりは、誰もいない国連の会場で意味の無い放言を繰り返す、威勢の良いようで、誰にも相手にされず椅子にしがみ付くような哀れな老いぼれ駄犬の遠吠えをするような総理大臣を選んではダメだと言うことを自民党議員に言っておこう。