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強力に主張しなければ生き残れない

世界では、独裁者や民族主義者、宗教原理主義者、強権指導者が声高に主張し、国際社会に反旗を掲げている。日本はどうか、武士というかサムライ階級はもういない。江戸幕府の崩壊と明治政府との闘いで士族は消滅した。その魂は帝国陸軍、帝国海軍として残ったが、結局太平洋戦争で全ての侍はいなくなった。組織力と軍事能力は僧兵も負けないが、延暦寺焼き討ちと明治期の廃仏毀釈で仏教界は無力化されてしまった。キリスト教も結局日本では勢力がないままでいる。貴族は鎌倉時代から衰退し、明治の王政復興で息を吹き返すところが東京遷都で復活できなかった。残るは財閥のみであるが、さすがに財閥解体の影響で低迷から脱却できない。こうい日本の社会構造では、声高に日本の立場を主張する者はなく、精々、政府からの公式な話ぐらいいしか世間には出てこない。これではだめだろう、有力議員が日本の立場を主張しても世界には無名にすぎない。有名有力な知識人、文化人も皆無だ、これでは日本の顔がどこにも存在しないと言うことだ。確かに総理大臣が国際会議や外交訪問でニュースにはなろうが、言っていることは普通の事をいうだけで、だれも聞いていないだろう。見習うべきは中国共産党だろうか、本来は、中国共産党も中国国民党も両方が中国であると主張してもかまわないにもかかわらず、一方的に国民党は弱小組織ではとてもかなわないのだろう。そもそも、台湾に追い出された中国国民党であるが、大陸に残した国民党の残党はすべて朝鮮戦争の最前線にかり出されて全滅したそうだ。朝鮮戦争で多くの中国兵士が死んだが、死んだのは国民党の人々で、人民解放軍の兵士は誰も死ななかったという。まるでウクライナ戦線のロシア軍のように、死ぬのは反プーチンのロシア人兵士だけという無残な状況と同じようだ。
ちなみに、プーチンを仕留めるのは、爆殺しかなく、周囲100メートル内の人間を全てふき飛ばすくらいの爆発物でないと、とても現状の多数の護衛部隊の中でプーチンのみをヒットすることはできないと思う。

内山家政婦看護師紹介所

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