マカロンかマクロンかよくわからない人物がフランスの混迷を象徴する。ワールドカップ大会決勝戦での大統領としての振る舞いは、自分がスターであるかのような態度はいただけないが、年金も問題での対応もしかり、台湾についてもしかりで、首脳としてのブレ方は異常だろう。もちろん今に始まったことではないのだが、最後はそれなりにフランスの方向をよく導いていけるか疑問ばかりだ、とりわけ中国に媚びを売るのは勝手だが、中国は南太平洋のフランス領の島々を狙っていることをマクロンは知らないのだろうか、いずれにしてもまだまだ夢遊病のように彷徨するのだろう。
さても、モスクワプーチンはやる気でウクライナを攻めている、こちらも……
中国と中国共産党は別のものである。世界中で誤解していることは、「中国は一つ」という言葉だが、歴史上、中国が一つになったことはなかった。確かに秦の始皇帝は中国を統一はしたが、そのときの中国は侵略した部分はない。今は侵略したチベットやウイグルまで中国と称している、もちろん台湾も侵略で奪った島だ。ただし、台湾は国民党が大挙大陸から押し寄せて強奪した島なのだ。なにを言いたいかというと、共産党という一政党が支配するから中国という国が一つというのは嘘だということだ。アメリカは民主党と共和党という二大政党が政権を交代でやっているが、もちろんアメリカは一つだ。つまりは政党は複数あるというのが健全であり、一つ……
アメリカ前大統領が不始末をしでかし訴追された、アメリカ史でも初めてのことらしい。まあ内容はどうでもいいが、アメリカというおもしろい国柄を表している。アメリカは前にも言ったとおり、地球の縮図である。世界での人種差別、男女差別、宗教差別、貧富格差、食糧、環境、軍事などすべての世界的な問題をこの一国の中でるつぼのような中で燃えさかっているのだ。いくら世界が問題に苦慮していくなかでも、悠然と混乱と混濁の中で世界を牽引するアメリカはやはり世界のリーダーなのだ。アメリカは歴史的に300年もない新しい国で、繰り返すと、インディアンの大虐殺、黒人奴隷の虐待、そしていまでも貧富等への差別、もちろん日本人へもだが……
プーチンによるプーチンのための戦争も1年を経過し、膠着状態。当初から武器、食糧、燃料が少なく、ましてや兵士も戦車も消耗が激しければ先の見通しもたたないだろう。中国の習を呼びつけ格好をつけても、ベラルーシの核兵器を置いてみたところで脅しにもならなかった。まるでどこかの外務大臣が北京まで行って門前払いを食らうようなもんだろう。まあ、プーチンも負ければ一族郎党親衛隊を含めて皆絞首刑が待っていれば、ロシア人を何十万に戦死させてもお構いなしだろう。先日はテロでウクライナ侵略を支持する男の子が爆殺された。ひげ面でも心は乙女の少年だろう、天国に行ったことを祈るが、これに肝を冷やしたのは当然、プーチンだ。いつ……
令和5年度が始まりました。土日からですから実際は明日からでしょうが、物価高は止まりません。パンもおちおち買えません。どこかの国会議員は他の議員をサル呼ばわりして物議を醸しますが、いずれにしてもだれも何も議論していないということを自ら証明したような次第でしょう。人を名指しでマスコミを弾圧したと罵りながら、今度は自ら気に食わないマスコミを脅す方がよほど悪質、こういう輩のいる政党は国会議員であろうが地方議会議員であろうがお断りです。
さて中国三国志を読むと、主人公である者へのいかに御忠義が必要であるかを終始物語を形作っています。忠義であり忠誠を誓い、命令のまま忠実に敵を滅ぼすことだけが目的であり、……