価値観の違い、世界観の違い、いろいろ諸説あるが、中国特に中国共産党と世界はまるで異質な物同士のせめぎ合いをしている。要は中国は数千年にわたり、「人間組織」だけが価値の根源で、神も仏も存在せず、民主主義も共産主義も実はなく、自由も平和も特定の人々だけのもので、はっきり言って三国志の世界が永遠に継続する人々なのだ。今言ったように共産主義を名乗ってもそれは形だけ、人民などという概念はなく、古代絶対的独裁封建制の延長を生きている。中国人には人間組織しかありえず、非常に現実的だが、神話なり哲学なりは通用しない。それ以外の諸国は人種の違いから、民族の違い、国家の違いから、伝統や風習、宗教や様々な思想や歴史……
不思議なアメリカ合衆国とはこのことだろう。連邦最高裁判所で、堕胎は違憲だという50年目の逆転判決がでた、一方で拳銃所持は合憲とのこと。キリスト教で国会である以上、宗教的に生命の尊厳は宗教価値観と一致するのだろうが、傍目からすると、胎児や女性の権利と、銃による殺人防止では、同じ精神で判断すべきと思うのだが。もちろん、銃団体や保守層から多額の寄付で運営している国会である以上、本当は宗教と言うよりやはり商売が裏で動いているというのが実情だ。さて、貧困層では意図しない妊娠に処置はできず、一方貧困による犯罪では銃が野放しになるという現実が今後のアメリカをどう分断するかはわからない。一方的な言いがかりでウ……
サッカーワールドカップまで半年、しかし、ドイツやスペイン相手にベスト16に残れるか不安です。選手は一流選手並みの技量であり、層も厚い現在の選手では十分一次リーグ突破は可能ですが、監督には何も期待できないです。岡田監督のときも監督にふさわしいと思いませんでしたが、いつのまにか岡田流でチームをまとめ上げ突破した記憶があります。森保監督もいつも自信のない面持ちでひたすら選手頼みではなく、森保流の采配を考えてください。同じく岸田総理も、外務大臣のときよりは良くなりましたが、まだまだ岸田流と呼ぶには能がないでしょう。今回の若造の国会議員も雲隠れしているようでは百年前の政治となんら変わらないということです……
日本が国連の非常任理事国になったそうだが。こういうことは外務省は熱心だが、ロシアのウクライナ侵攻を事前に読んでいたかは疑問だ。全てが後手にまわり、そもそもプーチンア侵攻しないだろうとみていたようだ。これが日本の外交能力だといえる。国家議員は憲法改正すらせずに、未成年の女性と飲酒など国会に値しない人物がまた明るみにでた。それも岸田派の輩では総理大臣の足をすくいかねないような小者にあきれかえる。私の主張する憲法論では、欽定憲法だろうが、立憲制だろうが、独裁制だろうが、憲法というのであれば守るのが当然であり、どの国でも異をとなえれば当該国内では何らかの処分の可能性があるはずだ。つまりはいくら立憲制だ……
最初、人間の叡智でも歯が立たなかったコロナもようやく第6波が収束方向になり、しばらくは休戦になることを期待しています。明日からは6月、3ヶ月におよぶウクライナはいまだに休戦もありません。プーチンは適当な段階で勝利宣言して、占領地のロシア化を進める気でしょうが、占領地にロシアの大軍を常駐することはロシア全体の破綻につながり、そしてまたいずれは占領地もウクライナ軍に追い出されるでしょう。日本もドイツも結局占領地は全て失ったことを歴史でまなばなかったのでしょうか、プーチン。先週、テレビで占い師相手にこのところ著名なコメンテーターが論議してました。記憶に残ったので、意見を書いておこうと思います。飛ぶ鳥……
メジャーリーグエンジュエルスの大谷さんが11号ホームランとのこと、あいかわらず、ピッチャーとの二刀流ですが、打撃も調子があがってきたようです。メジャーというと先日、日本デーというイベントががり、日本大使館の総領事が始球式にマウンドに行ったのですが、先発ピッチャーが投球練習で気がつかず、総領事はそばで立ちすくんでいる写真がありました。その後、球団が日本大使館の謝罪したそうですが、無礼と言うよりイベントの運行ミスはあり得ないが、しかし、総領事たる者が何も抗議もしないで突っ立ていたということは正に外務省の人材というのは無能だという証明でもあった。パフォーマンスするなら大谷選手のユニホームとカーボーイ……
プーチンの野郎がロシアで言う戦勝記念日に演説したらしいが、ナチスより酷い残虐行為と戦争犯罪を繰り返して侵略している軍隊の親玉が、ウクライナをナチスだから成敗するとほざいていては地獄の鬼も容赦はしないだろう。ナチスの最も重要は非人間的行為は独裁であり、はっきり言って独裁者のいる国家は全てナチスと言ってかまわない。故にロシアこそナチスであり、北朝鮮、習の中国や、シリア、ベラルーシ等々、こいつらが一つの国民を武力で圧制している以上、これがナチスなのである。ただし、どこの政府もマスコミも学者も評論家もだれも虐殺を非難しても独裁政治については口をつぐんでいる。おそらくナチス自体を理解していないからだ。ち……