トップイメージ

教科書検定の問題

DSC05641歴史教科書は事実をきちんと説明しなければ今後の教育に大きな障害になることは目に見えています。個々の不適切な記載をここで言う暇はありませんが、問題はそれを検定した文部科学省の教科書調査官村瀬信一、橋本資久、中前吾郎、鈴木楠緒子がどういう経歴の人かわからないことです。どういう見識で、慰安婦と言う言葉を教科書に復活させたか、極めておかしな人事が文科省で行われていると言うことです。戦中にこういう言葉はありません、また奴隷は近世日本ではなかったことです、たしかに貧困は多かったですが、他国のような奴隷制度はありません。そういう事実を見ずに、なんらかの意向を踏まえて教科書を塗り替える所業は公の調査官としてあり得ない、またはしてはいけないことです。中国寄りの主張する人物には中国共産党は手厚い謝礼をなんらかの形で支払います。政治家の多くがだれも読まない本を出版して中国から印税を数千万もらっています。田中真紀子なども十分な保障をいただいているようです、またさまざまに中国に協力した経営者、研究者、裁判官はそれ相当の保障をいただいています。これはさすがに人智に長けた中国流の人間操作術ですが、これで迷惑するのは全ての日本人です。うまく丸め込まれて中国の希望に沿った教科書をつくれば4人の老後が安泰なのですから。文部省にいましたが、この4名の教科書調査官はしりません、昔から文部省初等中等教育局には大勢の教科書調査官がおり、検定作業をしていましたが、部局が違うので話したこともありません、いずれにしても誰なのかわからない人が教科書を検定して許可の権限を持っているのは極めて異常です。これらの指摘は教科書の不正検定を正す会の主張を見る必要がありますが、私の個人的に好きな坂本龍馬を教科書から削除するのもおかしいと思います。これも歴史を扱うとなかなか説明もつかないことも多いのですが、おそらく坂本龍馬は現在の知名度よりも当時はかなり少なかったのでしょう、33歳で暗殺されるまで海援隊を率いて日本中を駆け巡った英雄ですが、当時の西郷隆盛も桂小五郎も会ってはいても他の藩の脱藩浪人の若者としか見ていなかったでしょう、薩長連合に一役買い、見事に調印させたのは坂本龍馬と言われていますが、両藩の当事者からみれば坂本龍馬は裏方の小間使いにすぎなかったでしょう。歴史などそんなものです、織田信長が多くの戦いで勝利を収めた天才武将として言われていますが、多くの名もなき家臣群がいたからこその勝利であり、多くの者が歴史から忘れ去られています。それと同じように忘れかけられた坂本龍馬ですが、さすがに伝え残された多くの逸話から蘇ったのであり、それを明治元勲の人々は言っていないから削除しましたでは、本当に一昔前の歴史学者と同じレベルです。一昔前に歴史学者と言うのは古文書中心主義者ばかりでした、すなわち古文書で〇〇は悪人だと書かれると歴史学者は悪人のレッテルを張るのです。今の歴史学がだれが何の目的で書かれた古文書かをみます、つまり、勝利者は敵である敗北者をわざと悪く書いて自らを美化するのが普通なのです。本当は正しい人物でも負ければ悪人にされているという事実をきちんと分析しなければなりません。聖徳太子もそうです、太子を抹殺した人物からみれば歴史から消したい理由があったのでしょう、それを考えずにそのまま聖徳太子はいませんでしたというのは歴史家ではありません。こういうことは国家レベルでも世界で平気で行われている以上、教科書は細心の注意を払うべきです。韓国の歴史ねつ造はひどいものです、竹島を盗んでおいて自国領だと偽っているし、中国も南京を大虐殺だと虚偽のプロパガンダをしています。これも本田勝一という詐欺師がウソの宣伝文書を元に書いた本が元になっていますが、今回もコロナで中国は詭弁をいっています。それに呼応するかのようにWHOは中国寄りの声明を発しています。国際機関は中国の代弁者ではなく、本当に真実を調査すべき立場ですが、調査も検査もせずに、中国の発言を鵜呑みで擁護しています。これは国際機関ではありません、きちんと責任を追及し、事実を明確にするのが本来の役目、結局かれらの老後を保障している中国の言いなりであってはならないのです。田中真紀子ばかりでは世界はよくなりません、歴史から消されるの人物は他にいるはずです。

内山家政婦看護師紹介所

トップへ戻る