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正月早々の焦燥感

DSC04908新年あけると消費税10%で初夢も消えてしまいました。まあ、日米の貿易交渉によって、アメリカの安い農業製品が輸入されるから少しはよいのでしょうか。日本は敗戦により多様化したと思います。がちがちの軍国主義が一夜にして軍隊が廃止され、いまではクリスマスもハロウィンもホワイトデーも日常行事になっています。文化の多様性は、他者を受け入れてもいいという大きなインパクトがなくてはできるものではありません。決して敗戦が日本を不幸にしたということではないと思います。まして、アジアやアフリカ、中東など多くの国が独立国として新年を迎えたわけであり、香港も中国返還になったのも日本の敗戦が契機のはずです。
多様性が進むと、反対に外国からいろいろなものが入ってきます。外国人もそうだし、クリスマスなどの風習や、外来生物、麻薬や覚せい剤、そして賄賂もそうです。カジノのアイアール関係の中国企業が札束を国会議員の複数に配ったとのニュースです。日本の国会議員の質はどうしようもありません、はっきり言って売国奴といわれてもしかたないでしょう。いくら言い訳で「私を信用してくれ」と言っても、かつてトラストミーと言ったどこかの総理大臣の嘘と偏向思想には閉口したものです。逆に、多様性より自国の独裁中央集権制に向かう国も多くなってきたようです。植民地から脱出すれば、やはり自国のアイデンティがないとやりにくいのでしょう。習や金や文の動向に注意しないと世界的な騒乱に巻き込まれる可能性が高いです。まして国連制裁により10万人の労働者が北朝鮮に帰国するとなると、10万人分の食料が必要になります。10万人が稼いだ外貨で贅沢をしていた男が焦るのもわかります。アメリカにすがるつもりで足元をすくわれ、後は野となれと死ぬ覚悟で、日本海に木造船で漁にでるしか方法が無いのかもしれません。さて、ゴーンもスパイもどきの脱出劇でレバノンに入国しました。これで刑事事件は被告がいなくては真相は闇の中、民事はでれだけ資産を回収できるかですか、裁判所は責任をもって対応してもらわないと、裁判官は罷免でしょう。もちろん弁護士も何のためにを弁護するのかわかりませんね。しかし、こういう場合は、日本に残って裁判をしていた方がよかったと後悔する可能性が大きいと思います。ゴーン自体が過去の人であり、いまさら日産自動車はゴーンを必要とはしません、とにかく一から出直すしかないのです。正恩は北朝鮮から一歩も出られず、ゴーンも一歩もレバノンから出られない、引きこもりの方にも似た境遇かもしれません。正恩もゴーンもいくらトラストミーと言ったところで誰も信じません。約束を守ると言うのがリーダたる所以なのです。みずらか約束を守らず、平気でウソをつき反故にする、それを自己防衛から行っているかぎりだれも救うことができないのです。韓国の文もよく考えてくださいね、国家間の約束を守るのが大統領の務めですから。

内山家政婦看護師紹介所

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